緊急事態宣言が解除され溜め込んできた
キャンプ欲を発散した。
まとまった休みがあり、友人も休みということを把握していた。
ある日
銭湯仲間とやしろ湯に行った。
『来週の火、水休みやんな? キャンプ行かん?』
『行こ。』
2つ返事で決まった。
いつものメンバーの1人は次の日仕事ではあったが、『何がなんでも参加する』と力強い返事が返ってきた。
しかも『最悪デイでも来なよ』と誘ったが、『行くなら泊まる、仕事に間に合えばどんな形でも良いから』とこれまた熱い返事が返ってきた。
最近参加しだした研修生にも念の為招集をかけた。
1人は『仕事終わりなら行ける。』とこれまた熱い返事が返ってきた。
そしてもう1人の研修生には完全に断られた。
完っ全 に。
勢いで予定を組んだが、すぐに3人が集まり自分を入れた4人での開催が決定した。
楽しみすぎる。
僕はキャンプに行く度に何か新しいギアを導入したくなってしまう。
(悪い癖だ。。)
今回はSnow PeakのIGTテーブルを導入した。
プラスして一先ずフラットバーナーのみ購入。
少し値は張ったが、それを上回る活躍をしたので良しとしよう。
今更レビューするほどの物ではないが、本当にオススメです!
向かう先は滋賀県の梅ノ木キャンプ場。
キャンプ場自体にホームページもなく、やっているのかも定かではなかったが、会社の上司の情報を信じて向かった。
7時半集合と我々にしては早い集合時間ではあったが、ほぼ予定通りに集まることができた。(いつもなら結局昼前)
まぁ遅刻者がいないことはないと分かってはいたが、我々のキャンプでいつも1人早起きをして昨晩の片付けを皆んなが起きるまでに終わらせてくれている彼が唯一遅刻した。
まぁ日頃の評価があるので許せた。
そういう人っていますよね。
8時過ぎには出発し、梅ノ木キャンプ場を目指した。
都会から離れ、山奥の田舎道を進む。
ナビではそろそろ目的地だ。
心が躍る。
ナビ上ではキャンプ場を通り越してしまっていた。
楽しむ気持ちが先走り過ぎたのかな。
戻って確認する。
コロナウイルスの影響で閉鎖。
なんだとぉーー!!!?
やはり我々のキャンプは一筋縄ではいかない。
分かっていた。
だが今日ぐらいは。
今日だけはないと思っていた。
ただいつもの我々と違うのは。
出発が早かったこと。
それが功を成して、すぐさま近隣のキャンプ場を探す。
唯一近くて、確実に営業していることを確認できたキャンプ場があったので、予定変更してそちらに向かう。
朽木オートキャンプ場だ。
予約が必要ではあったが、飛び込んでやった。
(非常識ですみません。)
ちょうど我々がキャンプをした日の前の日から営業を再開していたので、幸いにも予約は空いていてスペースの確保ができた。
チェックインまで時間があったので、買い出しに向かった。
少しずつ太陽も目を覚まして日差しが強まる。
今日の献立は
・昼食
アヒージョとペペロンチーノ
・夕食
しゃぶしゃぶ
そのほかにもおつまみなど多種多様揃っていた。
もちろんビールが足りないなんてのは1番許せないことなので、大量のビールを装備した。
幸いにもメンバーの1人の親父さんが餞別でPatagoniaのクラフトビールをくださった。
ビールに心配無用の最強な状態になった。
買い出しを済ませてキャンプ場に戻る。
朽木キャンプ場は温泉施設も近くにあり、そこでは薪の販売もしていた。
かなりの量の薪が1束700円と良心的であったので3束購入。
施設の方のご好意で早めのチェックインをさせていただき、我々のキャンプサイトは車1台しか止められなかったが、隣の予約が空いていたので隣も使わせていただけた。
本当にありがとうございました。
僕らを含めて他のお客さんは3名ほどだったので、出来るだけ他の方に迷惑がかからないよう離れた場所をキャンプ地とした。
足早に設営を終わらせて乾杯をする。
前日に休肝日を設けたお陰で美味さが通常の5倍ぐらいになっていた。
山間部ではあったが日差しが強くかなり暑かったので、水のようにビールが開く。
とにかくしょーもない話をしながらつまみをアテにビールを飲みまくった。
腹減ったな。
そろそろ昼食を作ろうかとなった。
日陰に入れていた食材ボックスからアヒージョの具材を取り出す。
あれ?
買った食材がなかなか見つからない。
酔っ払ってるなー。
冷静になり再び探す。
いや、確実にない。
てか夕食のしゃぶしゃぶ用の肉もない。
全員が気づいた。
スーパーで2カゴ分買い物して、そのうちの1カゴを完全にスーパーに置き忘れたことを。
完っ全に。
(同じことをしたことある方いらっしゃったらコメントしてください。)
悪い予兆は第一候補のキャンプ場が閉鎖していたこと以外にもう1つあった。
今回、僕と友人の車2台で向かったのだが、スーパーに車を駐めてスーパーに入ろうと向かっていた時に駐車場内でクラクションが鳴り響いた。
しかも僕の車の方向から鳴っていた。
何度も。
向かいに老人が車を止めていて、その方が鳴らしているものだと全員が思い込んでいて、変な駐め方もしていないのにずっと鳴らされていたし、運転手もこちらを見ていた。
『揉める気なのか?』
『変わった人だな。』
と思っていた。
だが買い物を済ませて車に乗り込んだ時に気づいた。
僕がエンジンを切らずにスマートキーで鍵を閉めようとしていたのでクラクション警告が鳴っていたことを。
変なのは僕たちだった。
いや、僕だった。
本当にすみませんでした!
本日はここまでです!!
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さらにハプニングは続きます。
そんな今日の一曲はこちら。
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