心のオアシスは何処

 

 

 

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呉竹湯の営業最終日に常連ケンジが言っていた。

 

 

ここの風呂なくなったら、俺らどこ行ったらええねん。

 

 

休み前の仕事終わり

 

銭湯に行くと決めた。

 

いや、休みの前日は銭湯に行かないと始まらない気がした。

 

が、

 

 

何も考えずにここ!

という場所は未だ見つかっておらず、冒頭のケンジが言っていた言葉が蘇った。

 


呉竹湯閉店からもう2ヶ月経とうとしているのに、未だに呉竹湯の代わりは見つかっていない。

  

過去にすがっているだけなのかも。

 

良い銭湯の条件 

 

 

広い?綺麗?設備が整っている?

 

そんなことは正直どうでも良い。

 


『人情味』

これに尽きるんじゃないかなと思う。


個人的な好みだと天井が高くて、こじんまりしている。

 

お風呂の数は3つぐらいあれば良い。

 

深いお風呂に浸かりながら天井を眺める時に

 

今日もお疲れ様。

 

と言われている気分になる。

 

サウナはドライで熱く、水風呂は冷たい。

脱衣所はラジオが流れている。

隅々まで掃除が行き届いていなくても良い。

小汚い銭湯が大好きだ。

 

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なんて考えながら他の候補に行く時間もなく

深夜まで営業している地元のスーパー銭湯に行った。

 

 

土曜日の夜

 


露天風呂には恐らく大学生?と思われる集団。

 


楽しくなるのは仕方ないが、

とにかくうるさい。

かと言って注意する理由もない。

 


スーパー銭湯は誰でも入れる、施設が大きいので大勢でもいけるのが良いところだが、町の銭湯と大きく違うのは暗黙のルールがないこと。

(もちろんそんな勝手なルール迷惑だと思う方もいると思います。)

 

暗黙のルール


昔ながらの町の銭湯には『常連達が勝手に作り上げた暗黙のルール』がある。

そしてそれがあるからこそ、銭湯の治安は守られている。

それが嫌で町の銭湯が嫌いな人もいるでしょう。

 

ただ、町の銭湯はスーパー銭湯ほど施設が広くはない。

店主も比較的高齢の方が多いので、わざわざ注意する労力もない。

 

大勢で場所を占領したり、騒いだり。

 

他の方に迷惑な行為はスーパー銭湯だと普通に行われていても、町の銭湯ではそれがストレスに感じる人もいる。

 

常連達は行きつけの銭湯に縄張り意識を持ってる方が多い。

そういう人たちが『暗黙のルール』を作り上げている。

 

そっちの筋の方々の身体に刻まれた絵を見て、『あ、ここは騒ぐところじゃない』

と気づくこともある。

 

 

なんて、答えのないことを考えていたらサウナ3セット終了。

5分、8分、10分の3セット、ポカリで完全に仕上がった。

 

 

 

 

本当は呉竹湯の休憩スペースでサンガリアのラムネが飲みたい。。

 

 

 

 

 

俺の心のオアシスは何処なのか。
この旅はしばらく続きそうだ。

 

 

今日の一曲はこちら。

 

Mosquito-Stella Donnelly-

 

youtu.be

 

 

 


 

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