過酷な環境下 、それは突然に

 

2月の暮れ。

 

僕は、山にこもることにした。

 

場所は、日本のほぼ中央に位置する‘‘八ヶ岳’’
それは主に赤岳、天狗岳、横岳、硫黄岳、阿弥陀岳、編笠山、権現岳、西山の八つを指す。

 

どれも唆られるが、今回は‘‘硫黄岳’’に。

 

標高2760m

 

まぁ、中級ぐらいかな!

 

といっても、この時期の山には危険が山ほどある。
凍傷・滑落・遭難。
そんな危険と隣り合わせの状況。

 

なぜか心は踊る。

 

揚々と準備を進め、いざ初陣。

 

時刻10:00 東京 八王子 出発

途中のローカルスーパーで、食料と行動食の調達。

 

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早々に、雪。

僕が住んでる場所では見れない雪景色。

 

時刻14:00 美濃口 出発

 

天気は良好

 

1日目は、標高2250m赤岳鉱泉にある山小屋を目指すことに!
そこまでは、車と徒歩で移動。約2時間の道のりだ。


気温はマイナス3℃だったが、心成しか温かい。
これも装備のおかげだろう。

 

ザックの重さは15kgほど、動物で例えるなら主に南アメリカ大陸南部に生息するテンジクネズミ科の‘‘マーラ’’ぐらいであろうか。

 

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僕からしてみれば、然程重さは感じない。

 

ただ、雪道。

かなり足取りは重い。歩きにくい。足が冷たい。

そして、なにより寒い。

 

徐々に、傾斜が上がる。

坂道が好きな僕からすると造作も無いことだが

、足元は‘‘雪’’

 

シツコイようだが、‘‘雪’’

 

‘‘雪’’が積もってるんです。

そら歩きにくいでしょ!とかなんとか言いながら。。。

 

 

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時刻16:00 赤岳鉱泉山小屋 到着

 

気温はマイナス8℃。

 

そして、寒い。

 

でも大丈夫!

身体を温める方法は、沢山ある。

・服を着込む

・身体を動かす

・身体を寄せ合う

・奮い立たせる

などなど。

 

ただ僕は違う。

 

もっといい方法がある。

 

それは。

 

「自分が置かれている状況を理解し、受け入れ、その環境に身を委ねることで、身体を慣らす。」

 

これに尽きる。

 

ということで、

 

日没が17時ごろなので
山小屋周辺にテントを設営。

 

寝床の確保。


すぐに夕飯を済ませ、寝る支度を整える。

 

明日は、朝が早い。

余談をそこそこに切り上げ、寝床につく。

 

時刻20:00 テントにて就寝。

 

本日は、ここまで。

 

そんな日の一曲は、これ。

youtu.be

 

 

 

どこか、不安定な僕を元気付けてくれるMUSIC。

 

次回、‘‘雪山と氷壁と僕’’

近日公開予定。

 

お楽しみに!

 


 

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