春雨ヌードルが繋ぐ絆

 

皆さまこんばんは!

 

コロナがまた猛威を振るいだし、今年の夏にアメリカ旅行を計画していた僕は落胆しております。

 
まぁ結構早い段階で日本がどれだけ収束しようが、アメリカはまだまだ増加傾向なので、行けるとは思っていませんでしたが。。

 


なぜアメリカなのか?

 


もし何かの手違いで僕が『アナザースカイ』に出るとすれば、間違いなくカリフォルニアと言うだろう。

何なら少し食い気味で。

 

今日はそんな僕にとっての『アメリカ』について書こうと思います。

 


Q.なぜアメリカが好きなのか?

 

A.学生時代にカリフォルニア州のサンディエゴに留学していたからだ。

 


正直、留学先はアメリカ一択しか考えていなかった。

もともとガキの頃からヒップホップカルチャーが好きでアメリカには魅せられ続けてきたからだ。

 

そして行くならWest Coastがよかった。 


斡旋してもらえる場所がロサンゼルスはなく、サンディエゴしかなかったので仕方なくサンディエゴにしたが、住めば都と言わんばかりにサンディエゴは良い街だった。

 

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それもそう、サンディエゴはアメリカ人が選ぶ住みたい街NO.1にも選ばれたことがあった。

 


ほぼ毎日天気は良くて、カラッとしている。

日本の夏は嫌いだが、生意気にもサンディエゴの夏は大好きだ。

 

良いバランスで都会もビーチもあって、LAにも行きやすいし、メキシコにも徒歩で入国できる。

 

 

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面白いのがメキシコに入ると一気に物価が下がるので、週末はメキシコで1日遊んだり、日用品の買い出しにだけメキシコに行っていた。

 

 

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その当時のパスポートはメキシコ入国のスタンプだらけだった。

 


LAには叔母が住んでいたので、Thanksgivingなどイベント時にはLAに遊びに行っていた。

 

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正直、ホームステイ先はハズレではあったが、チェンジせずに我慢して耐えていたら最後の1ヵ月ぐらいでルームメイトに恵まれて、結果的に満足だった。

 

まず僕の場合はスタートからクソでした。

 

空港まで迎えに来た人がホストファミリーだと思っていたら、ただの近所に住んでる人だった。

家に入るとピザが一切れ置いてあって、先に住んでいたルームメイトが『これが今日の晩飯、ホストファミリーは今日から一週間帰ってこない。』と告げてきた。

 

こちらが実際の写真です。

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どんな家やねん!

 

 
ホームステイ ハズレは留学あるあるやと思います。

(ホームステイ先の情報は風俗の指名より酷いことがある。)

 


僕の場合はまず晩ご飯のお金を払っているのにもかかわらず

 

・食事が出ない

 

・出ても手抜きで不味い

(これは僕だけの意見ではなくイラン人のルームメイトも言っていた。)

 

・基本的に3日間の残りを鍋で煮込む謎の煮込み料理が定番メニュー化していた。

通称スペシャルスープと裏で呼んでいた。

それの日が分かった人が他に伝えて、わざと外食するのがお決まり。

 

・食べることを避けていたら挙げ句の果てにカップラーメンを箱買いしてきて、

『これを食べてと』言い出してきた。

 


急に1週間家を不在にすることもしばしばあったので、ほぼ朝に顔を合わせる以外の関わるシーンはなかった。

 


話したくないから避けてるのに、英語を喋るのを避けてると思われて、やたらと話すように仕向けられる。

 

そんなこともあったな〜と書きながら懐かしさを感じてます。

 


ただそんな何もしないホストファミリーが最後の日に何故か春雨ヌードルを作ってくれたことは今でも鮮明に覚えている。

 


日本に帰国する前にニューヨークに遊びに行くことにしていた。

 

出発の当日。

 


友達が空港まで送ってくれるので、荷物をまとめて待っていた時だった。

 


友達からは『後10分ぐらいでつくよ。』と連絡が来た時に。

 


ホストマザーに名前を呼ばれた。

 

向かうと

『お腹減ってるやろ?これ作ったから食べて行きな』

春雨ヌードルを作ってくれた。

 

しかも鬼盛りの激アツ。

いや、灼熱だった。

 


僕は猫舌な方だった。

 


後10分。

 

いや、既に3分は経過していたので残り7分で食べ切れる量でもなく、しかも灼熱

 

友達が来るまでに絶対食べきれん。

 


ただ、これを作ってくれたことが何故がすごく嬉しくて、今まで何もしてくれなかったけど、最後は自分の母親みたいなことをしてきたので、胸を打たれてしまった。

 


7分。

 


火傷をしようが食らいついた。

正直味なんて分からなかった。

とにかく春雨ヌードルにがむしゃらに食らいついた。

 

食べている途中に『なんで春雨ヌードルなん?』『てかこの量なに?罰ゲーム?』

などの邪念も勿論沸いたが、とにかく箸を進めた。

 


『just arrived!』


友人から連絡が来た。

 

 

1/3を残した状態で試合が終了した。

 


前日までクソな家やったなと思っていたが、最後にはそれが覆されていた。

 


『終わりよければ全てよし。』とはよく言ったものだ。

 


食べきれなかった悔しさ、申し訳なさを抱いたままホームステイ先を出た。

 


その後もホストファミリーとはFBを通して何度か連絡をし合ったので、あの春雨ヌードルが繋いだ絆だと僕は思っている。

 

その事もあり、僕は今でも春雨ヌードルが好きだ。

 
正直、留学中の面白い話は山ほどありますが、全てを書くと文庫本2冊ぐらいになりそうなので、これぐらいでやめときます。

 


あ、でもNYに訪れた話は書こうかな。

 


僕のキャンプ記事によく出てくる早朝1人片付けの彼『なぜ仲が良くなったのか?』そのルーツの旅だったので。

 

www.nukabukuro.jp

 

 

 

 

 


ただ、それはまた近日中に書きます!

 

お楽しみに!

 

 

そんな今日の一曲はこちら。

BRELAND-In The Woulds(feat. Chase Rice & Lauren Alaina)

 

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