皆さまこんばんは。
ぬか袋です。
GW最終日、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
関西は生憎の雨で、自宅でゆっくりされる方も多いのではないでしょうか。
そんな最終日、明日への活力として銭湯に行くのはいかがでしょうか?
サウナブーム
先日、こんなことがありました。
僕の元同僚の人が最近銭湯にハマりだしており、SNSに銭湯の写真を投稿するようになりました。
その中に僕の推しの銭湯も投稿されており、酷評されてました。。
こじんまりしていて、少し『うーん』って感じ。
外気浴もできないし。
待ってくれ!!
町の銭湯の良さはこじんまりしてるところだろうが!!
とコメントでツッコミたくなりましたが、抑えました。
恐らく近年のドラマ『サ道』で起こったサウナブームでサウナを好きになったのが始まりだと思います。
そこから近くの町の銭湯にも行くようになったのだと思われます。
その行動は素晴らしいですが、このサウナブームの感覚で町の銭湯に行くと満足は出来ないかもしれませんね。
悪く言っているわけではありません!
僕も『サ道』はスペシャル回含めて全て観ております!!
スーパー銭湯やサウナ施設と町の銭湯を比べると、どう考えても施設的に差があります。
そもそも外気浴ができる銭湯なんて限られてるし。
広い銭湯も限られてる。
金山湯
先日、夕方前ぐらいから銭湯に行きました。
場所はどこでも良かったのですが、比較的空いていた『金山湯』に行きました。
この銭湯に良いところは掃除が行き届いてて綺麗な浴室内。
お風呂は4種類。
- 浅風呂ジェットバス
- 深風呂
- 電気風呂
- 薬湯
プラス『ドライサウナ』というこじんまりした町の銭湯です。
町の銭湯での”ととのい”方
僕は”ととのう”という表現は正直あまり使いたくないですが、あえてここでは”ととのう”という表現を使います。
ちなみに銭湯における”ととのう”という表現は”キマる”と表現しています。
町の銭湯での”ととのい”方を『金山湯』でご紹介します。
まずは身体を清めて深風呂に肩までしっかりと浸かります。
温度は高めなので入りきるまでは結構熱いですが、入ってしまえばかなり気持ち良いです。
しっかりと身体を温めてから、次は薬湯に向かいます。
ここは先程の深風呂よりも温度は低め。
この日の日替わり湯はラベンダー&ジャスミン。
濃い紫色のお湯で豊かな香りが鼻から脳まで突き抜けました。
身体の力が抜けるようなリラックス感。
たまらんなぁ〜
思わず口に出してしまいそうになります。
そして、ここで一度身体を流して、水気を拭き取りサウナへ。
サウナはドライサウナなので、しっかりと温めてくれます。
サウナ内でゆっくりとストレッチなんかも良いですよ。
まずはアップがてら5分から7分。
手の甲、足の甲まで汗が出てきたらしっかりと温まった証拠。
サウナから出て、汗を流しますがここがポイント!
サウナでかいた汗の流し方ですが、水風呂でかけ湯やシャワーで流される方が多いと思います。
しかし、僕はその銭湯で一番熱いお湯でかけ湯します。
つまりサウナで溜め込んだ熱を水風呂に入る瞬間まで溜めておくのです!!
金山湯の場合は深風呂が熱いので、その湯でかけ湯をします。
場所によって違うと思いますので、最初に入って決めるのが良いかと思います。
そして水風呂へ。
水風呂でしっかりと身体を冷やして、すぐにサウナに戻るのではなく、水気をしっかりと拭き取り、人の邪魔にならない場所に腰掛けて内気浴をします。
内気浴
僕は元々、『町の銭湯レペゼン』なので外気浴なんて文化は知りませんでした。
呉竹湯に通っていた時はサウナ→水風呂→脱衣所で休憩これがルーティンだったので、元から外気浴がなくても”ととのって”いました。
『外気浴』とは読んで字の如く、外の空気に直接触れることで、自律神経を整えたり、セロトニンの分泌を促し、ストレス軽減、集中力向上を手助けしてくれます。
対して『内気浴』とは『外』ではなく、『内』つまり施設内ということです。
外気浴は季節によってはすぐに身体が冷えてしまうことがありますが、内気浴は比較的どのシーズンも変わりない温度です。
僕のおすすめは水風呂の近くの浴槽の縁に腰掛けて、打たせ湯なんかがあればその音に集中しながら目を閉じて身体が少しずつ常温に戻っていくのを感じる。
ポーズはこれです。
これを3回繰り返せば”ととのい”ます!!
再度、立ち回りを整理すると。
- 身体を清める。
- 数種類のお湯に浸かってしっかりと身体を温める。
- 水気を拭き取りサウナへ。
- じっくりと身体温める。(手足の甲に汗を目安に。)
- サウナでかいた汗をできるだけ熱いお湯で流して水風呂へ。
- 水気を拭き取り、浴槽の縁または邪魔にならないところに腰掛ける。
- 体の温度が戻るまで休憩する。
これを繰り返して、上がってからポカリを飲めばこれでバッチリです!
しっかりやればポカリの味が濃く感じます!!
これが俗に言う”キマった”状態です。
強要するつもりは無いですが、是非一度試していただきたいです。
もちろんスーパー銭湯やサウナ施設を悪く言うつもりはありませんが、スーパー銭湯、サウナ施設からハマった人に『町の銭湯は微妙』と思われるのは悔しいので、町の銭湯でも”ととのえる”ことを知って欲しいですね。
とにかく、サウナブームでファッション感覚で『銭湯の文化』を切り取って欲しくないです。
銭湯とは小さなコミニティーであり、学び場であり癒しの場。
これがたった450円。(京都府の値段。)
安すぎる。。
皆さんもお気に入りの『町の銭湯』を見つけてはいかがでしょうか。
それでは。
On And On-Curtis Harding
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— Nifty Nerd(粋なヲタク) (@niftynerd075) 2021年2月6日
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