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皆さまこんばんは。
ぬか袋のお時間です!
関西は天気が崩れる日が多くて『このまま夏が終わってしまうのではないのか?』と思っております。
今年の夏は『夏らしい事』しましたか?
僕はこれといって『夏らしいこと』はできておりません!
強いて言うなら初夏に『流しそうめん』を食べに行ったぐらいで、海にも行けておらず、BBQもしてませんので、このまま夏が終われば今年の夏の思い出は『流しそうめん』一択です!
海はいいとしてもBBQはしたいですね〜
コロナの感染者もまた増えてきているので、できるか分かりませんが。。
そんなことはさておき、夏はやっぱり炭酸飲料が飲みたくなりますね。
僕だけでしょうか?
お酒だとハイボールかビールの2択が真っ先に頭で思い浮かびます。
ビール買いに行くのめんどくさい。
ハイボールの炭酸切らしてる。
そんな時はウイスキーの水割りを飲む時もありますが、スイスイいけてしまって逆に危ないです。
というわけで以前にKAVALANのハイボール缶をレビューしてみましたが、本日はその続編。
KAVALAN ジントニック缶を飲んでみた!
前回のをお読みいただいた方は、そんなに期待していないと思います。笑
僕もあまり乗り気ではありませんが、冷蔵庫でいまか今かと出番を待っていたカバランジントニックを飲んでみました!
カバランジン
カバランはウイスキー作りのほかにジンも作っております。
ウイスキーと同じ蒸留施設内にあるドイツ製の連続式蒸留器で3回蒸留して製造されています。
日本では2019年の10月にジンが発売しております。
ジンの定義
ちなみにジンというお酒の定義はご存知ですか?
EUでは明確な規定が定められています。
- ジュニパーベリーの香りを主とし、定められた天然素材、またはそれと同一成分の香料を使用すること。
- 瓶詰めアルコール度数は37.5%以上であること。
- 3つのカテゴリーに分ける。『ジン』『蒸留ジン』『ロンドンジン』
ジュニパーベリー?
ジュニパーベリーとはスパイスで、北半球の比較的寒い地域に分布しているセイヨウネズという針葉樹の果実です。
歴史も古く、中世ヨーロッパではジュニパーベリーの蒸留酒が治療薬としても使われていた歴史もあり、当時は薬局で薬用酒として販売されていました。
ヨーロッパだけではなく、エジプトにも輸出されていたようで、ツタンカーメンの墓からもジュニパーベリーが発見されたという情報もあるようです。
見た目はブルーベリーみたいですね!
ちなみにジンの3つのカテゴリーそれぞれにも定義があります。
ジン
・農作物由来のアルコールにジュニパーベリーの香味を与えたもの。
・天然の香料だけでなく人工香料も使用可能。
蒸留ジン
・農作物由来のアルコールをベースに使用し、伝統的な蒸留機を使って再蒸留する。
・蒸留によってジュニパーベリーを含むボタニカルの香味を与えたもの。
・定められた天然素材もしくは、それと同一の成分の香料を使用して、フレーバーを与えることも可能。
・瓶詰め時のアルコール度数が37.5%以上。
ロンドンジン
・農作物由来の高品質アルコールをベースに使用。
・使用する素材は全て天然のボタニカルのみを使用し、蒸留によって風味付けをする。
・蒸留液の最低アルコール度数は70%以上であること。
・瓶詰めの際、少量の糖分であれば添加が可能(着色料などは添加不可)。
・瓶詰め時のアルコール度数が37.5%以上であること。
ジンはジンだけと思っていましたが、実は3つに細分化されているんですね〜
ジンについて詳しくは違う記事で書こうと思いますので、説明はこれぐらいにしときます。
ジンが嫌いだった過去
皆様の中にはジンの独特なボタニカル感が苦手な方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?
僕も実は数年前までジンが大嫌いでした。
その理由は学生の時に友人宅で大晦日のパーティーをした時。
ジンをストレートで回し飲みするという悪ノリが始まりました。
その結果、翌日に吐血するぐらい吐いてからジンが嫌いになりました。
(危ないですね〜)
その時飲んだ銘柄がボンベイサファイアだったので、それからボンベイサファイアのボトルを見るのも嫌でした。
しかし
ここ数年でウイスキーから入って、本格的にお酒にハマり、ジントニックというお酒に興味が湧いてきました。
『ジントニックはシンプルで簡単な作り方だからこそ、バーテンダーの腕が試されるカクテル。』
『初めて行ったバーが良いかどうかはジントニックを飲めば分かる。』
そんなことを聞いて
ジントニックに対する憧れと
ジントニックは飲めないとだめだ!
となりました。
そこからまずは、馴染みのバーでジントニックを注文しました。
それが苦手意識があったことを忘れるほど美味しくて、ジンが飲めるようになりました。
ロンドンジンで有名なタンカレーはアメリカの伝説的なジャズ歌手、フランク・シナトラも愛飲していたようで、そのほかにもワイルド・ターキーも好んで飲んでいたそうです。
そしてその2つのお酒を1:1で混ぜ合わせたカクテルがフランク・シナトラの本名から『フランシス・アルバート』と名付けられています。
カッコいい!!
というわけで若干脱線しましたが、実際にKAVALANジントニックを飲んでみましょう!
カバランジントニック実飲
《度数》4%
《内容量》350ml
使用されているボタニカルはジュニパーベリーに加えて、金柑、レッドグァバ、スターフルーツなど、蒸留所の位置する宜蘭県特産のフルーツを含む6種類を使用しています。
これだけを見ると、フルーティーでさっぱりした味をイメージできますね。
まずはキンキンに冷えた状態で待機していたKAVALANと、氷を入れたグラスを用意。
今回もグラスに注いで飲んでみました。
飲む前に!
原材料の確認をしておきましょう。
ジン、糖類、炭酸、香料、酸味料。
色々入ってますね。笑
- 香り
グラスに注いでいる時からジュニパーベリーの良い香りがしましたが、他のボタニカルはあまり感じませんでした。
- 味わい
ほんのり熟したフルーツのような甘さ、ジュニパーベリーの鼻から抜ける香りが印象的ではありましたが.....
やはり甘い!!
分かりやすく言うと、三ツ矢サイダーにジュニパーベリーの香りつけしたような感じです。
全体的にジンもトニックも薄い印象です。
ジンをトニックで割ったジントニックが苦手な方も飲みやすいと思いますが、温くなると飲みづらくなりそうなので、氷の入ったグラスに注いで飲んだ方が良さそうです。
同シリーズのハイボールほど悪くはなかったですが『また買うか?』と聞かれれば、『うーん。』と言った感じで、僕が憧れたジントニックとは別物でした。
人気がないのか、あまり売ってるところを見ませんが、見つけた時は皆さまも試してみてはいかがでしょうか?
では。
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