皆さまこんばんは。
ぬか袋のお時間です!
少しずつ晴れる日も出てきた関西ですが、天気が回復すると夏の暑さが戻ってくるみたいです。
恐怖ですね。。
まぁ夏もあと少しなので、秋を楽しみに待ちながら夏を過ごしたいと思います。
前々回のブログでビールもハイボール飲まない時は『ウイスキーの水割り』にハマっていると言っていましたので、今回そんな『水割り』についてです!
僕が最近ハマっている『水割り』で良く飲む銘柄は
サントリースペシャルリザーブです!
洒落たスコッチではなく、スペシャルリザーブです!
サントリーが『水割り』という飲み方を流行らしたと言っても過言ではないので、サントリーの銘柄なら間違いないと思っています。
その辺の歴史についてはこちらでご紹介しております。
山崎、白州、響がなかなか手に入らないように、リザーブやローヤル、オールドも同じように売れないのはなぜなのでしょうか?
もちろんリザーブ、ローヤル、オールドもブレンデッドウイスキーではありますが、ジャパニーズウイスキーの定義をクリアしています。
昔からある銘柄なので、特に若い方は『オヤジっぽい』イメージが先行してお洒落なスコッチに行きがちなのではないでしょうか。
僕は昔っぽいボトルが逆にかっこよくて手に取ってしまいました。笑
日本人として日本の銘柄を知っておくのは歴史を知る上でも重要で、日本人だからこそ日本の昔からある製品には敬意を表したいですね。
もちろんジャパニーズが良いとかスコッチがいいとかそんなことはなくて、本人が美味しく飲むのが根本として大切ですよ!
サントリースペシャルリザーブ
『国産品と呼ばずに国際品と呼んでください』
1969年にサントリースペシャルリザーブが発売された時のキャッチフレーズ。
サントリーは1970年の大阪万博へのパビリオンを出展することが決まっていたため『海外客から来たお客さんが見ても、見劣りのしないウイスキーを』というテーマで当時のマスターブレンダー佐治敬三氏のもと新製品の開発に乗り出しました。
そして1969年にリザーブが発売され、都市圏のバーやパブなどの店では、当時は高嶺の花とされて手が出なかったオールドよりも頼みやすいと評判になりました。
サントリーリザーブは新たなサントリーの看板商品になり、万博のパビリオンでも世界各国の観光客から評判になりました。
『国産品と呼ばずに、国際品と呼んでください』というキャッチフレーズから分かるように、1971年の舶来ウイスキーの自由化の到来によってできあがった舶来vs国産という構図に世界基準品質という概念を取り入ることで、日本企業として海外へアピールしました。
結果、国内だけではなく国外のウイスキー愛好家にも評価される銘柄となりました。
サントリーが日本のプライドを持って海外に勝負したウイスキーですね!
現在、販売されているリザーブは1種類のみですが、以前は年数表記やシェリー樽仕上げなども存在しております。
- スペシャルリザーブ
- スペシャルリザーブ 特級
- スペシャルリザーブ 10年
- スペシャルリザーブ 10年シェリー樽仕上げ
- スペシャルリザーブ 12年
僕は世代ではないので見たことはなかったのですが、リザーブのシェリー樽仕上げのTV CMには木村拓哉さんが出演されたことで話題になっていたようです。
『ウイスキーをオヤジと言ったのは誰だ。』
カッコ良すぎる!!
キムタクは今もかっこいいですが、昔からかっこいいですね。
上記のラインナップ以外にもリザーブにはRTDのリザーブ水割り缶が現在発売されてます。
RTD?
購入後、すぐにそのまま飲める飲料のことです!
と言うことで、過去2回に渡ってお送りしてきた謎企画。
市販vs自作をやってみたいと思います!
リザーブ水割り【缶】vs リザーブ水割り【自作】
ちなみにリザーブ水割り缶は内容量250mlでアルコール度数は9%
少なっ!
と思われる方もいらっしゃりそうですが、氷の入れたグラスに注いで飲むと250mlでも充分満足できます。
缶のパッケージもボトルと同様、少し古さを感じますね。
現在のリザーブに使われているキーモルトは白州です。
しかし、昔のボトルはまだ白州蒸溜所ができる前の物なので、恐らく山崎蒸溜所のものになると思います。
新旧飲み比べもしてみたいですね〜
そんなことはさておき、リザーブ水割り【缶】とリザーブ水割り【自作】を飲み比べしてみました。
氷の入ったグラスに水割り缶を注ぎます。
と、その前に
原材料の確認をしておきましょう。
モルト、グレーン
混ぜ物は一切ありませんね!
水割りも同様に氷の入ったグラスにアルコール度数9%に調整して作りました。
見た目はどちらも変わりありません。
・香り
缶タイプよりも自作の方が香りが強く感じました。
ほんのりバニラの様な甘い香りと、白州由来のりんごの様なフルーツの香りも感じられました。
・味わい
缶タイプの方がウイスキーと水がよく馴染んでる印象で、いわゆる『水割り』といった感じです。
スイスイ飲めてしまいます。
どちらもアルコールの刺激もほとんどなく、口当たりはクリーミーでフレッシュなりんご、余韻はバニラの甘さを感じましたが、伸びはそれほどないのですっきりしています。
分量を調節すれば食中酒でもいけそうな感じです。
白州らしさが出ておりますが、白州ほどミントや森っぽさはありません。
しかし
リザーブは自分で作っても缶でも美味しい!!
これが正直なところです。
なのでこの対決はドローとさせていただきます。
同じものやからね!!
リザーブはハイボールももちろん美味しいので、おすすめです。
年数表記のリザーブも飲んでみたいので、頑張って入手したいと思います。
ぜひ皆さまもお試しください。
では。
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