小さな蒸留所から世界へ【AMAHAGAN】

 

皆さまこんばんは。

 

ぬか袋のお時間です!

 

いや〜本格的に寒くなってきましたね。

 

寒くなるとお鍋やホットコーヒーが美味しくなりますが、もう一つ美味しく感じるものがあります。

 

ウイスキー!!

 

僕は寒い季節の方が圧倒的にウイスキーの消費量が多くなります。

 

特にストレートとロックは寒い季節の方が美味しく感じるので飲む頻度が高くなります。

 

つまり僕の中でウイスキーのシーズンが来てます!

 

ここ最近ウイスキーを頂くことが多く、頂く量と消費量が釣り合わなくなってきてるところにこのシーズンがきたので開封が楽しみです!


というわけで本日はそんな頂いたウイスキーの中から1本ご紹介させていただきます!

 

では、はじめます。

 

頂き物ウイスキー紹介のコーナー!!

 

記念すべき第一回目となる今回ご紹介するのは

 

 

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『AMAHAGAN Edition Peated』

 

大切な友人であり同志から頂きました。

 

 

 

 

 

長濱蒸留所

 

飲み進める前にまずはAMAHAGANを造っている長濱蒸留所について。

 

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滋賀県は長浜市に位置する蒸留所。

 

 

元々は1996年に『長濱浪漫ビール』という名でクラフトビールの製造を開始。

 

 
 

創業20周年を機にビールの醸造所に併設する形でウイスキー蒸留所ができ、2016年11月に稼働しました。


本場スコットランドの小型蒸留所からインスピレーションを受けて、滋賀県の長浜市で日本最少クラスのウイスキー蒸留所を設立しました。


特にスコットランドのストラスアーンエデンミル』といった小規模蒸留所からインスピレーションを受けたようです。


蒸留所にはクラフトビールの醸造所とレストランが併設されており、もちろんウイスキーも飲むことができますが、樽詰めされたばかりの新鮮な本格生ビールと郷土の食材を使った料理も楽しめるそうです。

 

地元愛が感じられますね!


ウイスキーは『100年後に喜ばれるウイスキーづくり』を目指しており、日本のみならず、世界中のウイスキーファンに喜んで頂きたいという熱い思いがあります。

 

小さな蒸留所から世界を唸らすウィスキーを作るという大きな夢が素敵です。

 

ウイスキーづくりに使用する仕込み水は伊吹山の雪解け水を使用し、糖化槽と発酵槽は長濱浪漫ビールでも使われているものを兼用しています。

 

 

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ほとんどの工程が手作業で行われおり、造り手のこだわりが感じられる蒸留所となっております。

 

蒸留所の説明はこれぐらいにして、実際に飲んでみましょう!

 

AMAHAGAN Edition Peated

 

 

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ちなみに名前の由来は?

 

勘の良い方なら分かると思いますが、この『AMAHAGAN』という名前は『長濱』をアルファベットにして反対から読んだ名前になっております!

 

長濱NAGAHAMA逆から読んで→AMAHAGAN

 

将来のシングルモルトのリリースに向け、ウイスキー造りにとって最も重要な工程の一つである『ブレンド』に焦点を当て生み出されたワールドモルトシリーズ『AMAHAGAN』です。

 

AMAHAGANは定番シリーズがあり、現在は

 

  • 『エディション No.1』
  • 『エディション No.2』
  • 『エディション No.3』
  • 『エディション 山桜』

 

そして、今回ご紹介する『エディション ピーテッド』が2021年7月に加わって5種類となりました。

 

他にも国内蒸留所どうしのモルト原酒の交換をしたブレンデッドモルトの『INAZUMA』や、最近ではアーティストの吉井和哉氏とコラボレーションした『YAZUKA』というボトルもリリースしております。

 

 

 
 
 

ちなみに、僕がいつもお世話になっているBARのマスターも長濱蒸留所からボトルをリリースしております!

 


ではさっそく飲んでみましょう。

 

 

テイスティング

 

超絶初心者のウイスキーレビューウイスキー超絶初心者の僕が、僕なりにウイスキーをレビューするというおこがましいコーナ。(暖かい目で見てやって下さい!)

 

外箱からピート香をイメージした煙のデザインが施されており、裏面のバーコード部分にも仕掛けがありました。

 

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箱からこだわりが感じられます!


まずはストレートから。

 

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色味は薄いゴールドで綺麗な色味です。

 

香り


まずはしっかりとしたピート香が全面にきました。


『アードベッグ』のようなピート感はなく、『余市』に近いような熟してバナナのような甘さに炭っぽさを感じ、少しべっこう飴のようなほろ苦さもありました。

 

 

味わい

 

年数表記はないですがアルコール感はほとんどなく、口に含むとモルトの甘さとピート感が特徴的。


綿菓子のような甘さがあり、鼻から抜ける余韻は少し柑橘感も感じられました。


正直、ピート香よりも甘さが印象的でした。

 

飲みやすい!

 

お次はハイボール。

 

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香り

 

ストレートよりも甘い香りは弱く、ピート香が強くでてきました。


少しドライな印象です。

 

味わい


香りと同様に甘さは抑えられてすっきりしており、ほどよいピート香が感じられました。

 

ストレートは砂糖のような甘さだったのに対して、ハイボールは果物由来の甘さといった感じです。

 

ドライで飲みやすく、ピート感はあるものの飲み疲れしないハイボールです!

 

ストレートでもハイボールでもおすすめできる1本です!

 

AMAHAGANは違う銘柄もいくつか飲みましたが、ピーテッドも完成度が高くてこれからも期待大の蒸留所です!

 

それにしてもこれをくれた友人はなかなか良いチョイス。


感謝です!

 

頂き物なので美味しさは割増です。


残りも大切にいただきます。

 

皆さまも是非一度、飲んでみてはいかがでしょうか?

 

では。

 

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let you - iann dior -

 

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