白馬対決【ホワイトホースvsホワイトホース】

 

皆さまこんばんは。


ぬか袋のお時間です!

 


それにしてもまだまだ寒い日が続いてますね。


いつ暖かくなるのか、いつコロナは終息するのか。

 

早く何も気にせず旅行や飲み会ができるようになってほしいですね!

 

そんな話は置いといて。


先日、宅飲み用に酒屋でお酒を見ていた時にある物に目が止まりました。

 

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ホワイトホースのハイボール缶!


大きめのイオンなんかでもたまに見たことはあったのですが、飲んだことはなかったので買ってみました。

 

ホワイトホースといえばコスパの良い1本として有名ですね。


実はホワイトホースのフルボトルは持っています。


ではなぜ、わざわざハイボール缶を買ったのか?

 

それはあのコーナーを皆さまにお届けするためです!!


過去3回にわたってお届けしてきました『缶ハイボールvs自作ハイボールどちらが美味しいのか?』のコーナーです!

 

 

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今回も実際に飲み比べてみました。

 

 

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これは実験です。

 

 

 

ホワイトホース

 


飲み比べる前にホワイトホースについて簡単に説明を。


ホワイトホースを造ったピーター・マッキー叔父は1816年にアイラ島で創業した歴史ある名門ラガヴーリン蒸留所のオーナーです。

 

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ピーター・マッキーは1878年よりその叔父の下でウイスキーづくりを学びました。

 

アイラの巨人と呼ばれるラガヴーリンで修行とはすごいですね!


その後、ピーターは会社を創業し1890年ホワイトホースセラーの名と看板のイラストを冠したウイスキー『ホワイトホース』を発売しました。


『ホワイトホース』という名前は1742年に創業し、スコットランドの首都エジンバラに実在した『ホワイトホースセラー』という有名な旅籠(はたご)が由来になっています。

 

旅籠ってなに?

 

旅籠とは旅人を宿泊させて、食事を提供する宿のことです!
つまり旅館の原点ですね。

 

1908年にイギリス王室の御用達を賜ったことがきっかけで知名度と地位を確立し、1926年には当時主流だったコルク栓から世界に先駆けて金属製のスクリューキャップを採用し、保存の向上に貢献しました。


金属製のスクリューキャップはコルクよりも安価で密閉性にもすぐれているので、飛躍的に売上を伸ばしたそうです。

 

金属製のスクリューキャップを世界で初めて採用したのはホワイトホースなのです!!


ホワイトホースに使われている原酒はスモーキーなラガヴーリンを軸に、華やかなスぺイサイドの原酒など35種類以上の原酒がブレンドされています。


ちなみに缶タイプのハイボールは2018年に発売されました。


発売当時は俳優のオダギリジョーさんがCMに出演していたようです!

 

youtu.be

 

現在は大島優子さんですね!

 


説明はこれぐらいにして、缶タイプと自作の条件をなるべく合わせて作っていきましょう!

 

 

缶vs自作

 


まずはハイボール缶の原材料の確認を。

 

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ウイスキー、糖類、炭酸、香料

 

出ました!糖類、香料!!


そして、ラベルをじっくり見ていると気になる文字を見つけました。

 

 

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SCOTCH WHISKY WITH LEMON SODA

 

レモンソーダを使用しているということですね!


これでは純粋にソーダで割ったハイボールでは不公平なので、レモンソーダを用意しました!

 

今回用意したレモンソーダはICY SPARKです。


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もちろんホワイトホースのボトルの原材料はモルト,グレーンのみです。

 

 

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アルコール度数は40度。

 

今回も氷を入れたグラスを用意して比べてみました。

 

まずはホワイトホースハイボール缶を冷えたグラスに注ぎます。

 

 

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お次にホワイトホースハイボールを作ります。


2つの条件をできる限り揃えないと不公平ですので、アルコール度数も計算して6%に近づけました。

 

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では実際に飲み比べてみましょう!

 

 

 

 

 

実飲

 

 

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色味は光の加減で薄く見えますが、ハイボール缶の方が黄色味が強かったです。

 

まずは両者の香りから比べてみましょう!

 


『ホワイトホースハイボール缶』

 

 

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ウイスキーらしい香りはかなり薄く、レモンの香料が印象的でした。

うっすらスモーキーな要素も感じられましたが、全体的にかなり薄かったです。

 


『ホワイトホースハイボール(自作)』

 

 

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とにかくレモン!!笑


正直ソーダを注いでいる時から嫌な予感はしたのですが、ICY SPARKのレモン感が強すぎてCCレモンみたいな香りが漂っておりました。

 

やらかした〜


これでは公平に比べられないという判断に至りましたので、普通のソーダで作り直してどちらが美味しいかを比べることにしました。

 

気を取り直して香りから。

 

ウイスキーらしい香りは弱いものの、華やかな蜂蜜香りとほのかにスモーキーさは感じ取れました。

 

お次は味わいです。

 


『ホワイトホースハイボール缶』

 

とにかくレモン感と人工的な甘さが際立っていました。


そもそもウイスキー本来の味わいが薄くて、レモンと甘味が強いのでウイスキーハイボール感は弱く感じました。


『ホワイトホースハイボール(自作)』

 

ほのかなスモーキーさとグレーンの甘みがあり、余韻は短くドライですっきりしていました。

 

ラガヴーリンがキーモルトと聞くと強めのスモーキーを想像しますが、食中酒でもいけるぐらいバランスが良い印象です。

 

 

感想

 

缶タイプは今回初めて飲みましたが正直、ウイスキーの要素があまりなく飲みやすいので、純粋なウイスキー&ソーダではなくカクテルに近いように感じました。

 

ウイスキーハイボールとして勝敗をつけるなら....

 

圧倒的に自分で作るハイボール!!

 

缶タイプは手軽で飲みやすいですが、やはり純粋なウイスキーハイボールではなかったので、ウイスキーがお好きな方はご自身で作られる方をお勧めします。

 

逆に缶タイプは本格的なウイスキーを飲み慣れていない方でも飲みやすいと思います!

 

ホワイトホースのフルボトルは1000円程度で買えるので1本あれば食中酒から晩酌まで楽しめるコスパの良い1本です!

 

 

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皆さまも是非、試してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

では。

 

Ain't Got No,I Got Life - Nina Simone

 

youtu.be

 

 

 

 

 

 


 

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