春のウイスキー【AMAHAGAN 山桜】

皆さまこんばんは。


ぬか袋のお時間です!

 

ここ数日が気温が上がったと思えば、雨が降りまた寒くなりましたね。

 

でも春がもうすぐそこまで来てる感じがしますね!

 


さてそんな本日は春にちなんだウイスキーのご紹介です。


Q.春で連想するのは何ですか?

 

卒業、入学式!


たしかに出会いと別れの春と言われていますが

 

春と言えばなんと言ってもでしょ!!


今年の春は何も気にせずお花見したいですね。


マスクなしでお花見できるのはいつになるのでしょうか。。

 

そんな中、自宅でも春を感じられるお酒を以前いただきました。

 


では、はじめます。

 

頂き物ウイスキー紹介のコーナー!!


第3回目となる今回ご紹介するのは


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『AMAHAGAN Edition 山桜』


ここ最近日本で増えてきている桜樽熟成のウイスキーです!

 

日本らしくて良いですね〜

 

 

 

桜樽熟成

 

 

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AMAHAGANについてはこちらで詳しくご紹介していますので、知らない方はどうぞ。


ウイスキーは熟成する樽に使われている木材の種類によって味わいや香りに変化が生まれます


その他にも熟成期間樽の大きさでも変化します。


一般的によく使われている樽材として有名なのは『アメリカンオーク』言われる、ブナ科の広葉樹です。

 

別名『アメリカンホワイトオーク』といわれております。

 

北アメリカ産の木材の中で最も良質な木材のひとつで、アメリカンホワイトオークは木目などの外観が魅力的なだけでなく、かなり高い強度を誇っているので、ウイスキーを長期間熟成するのにも適しております。


アメリカンホワイトオークで熟成されたウイスキーはバニラのような甘みやナッツのような香ばしさが特徴です。


バーボンウイスキーの多くはアメリカンオークで熟成されています。


他にも樽材には『フレンチオーク』『スパニッシュオーク』、日本特有の樽材である『ミズナラ』などがあります。


そして今回のAMAHAGANには山桜』の樽が使われております。

 

山桜ってなんだ?


『山桜』とは日本固有種のバラ科サクラ属のサクラで、山地に自生する野生のサクラのことをまとめて『山桜』と呼んでいます。


樹高が20メートルを超えることもあり、サクラのなかでは高木に分類され、花は5枚花弁で一重咲きの淡いピンクの花を咲かせます。


樹齢が100年以上と長寿で生長がゆっくりな特徴があり、開花までに早くても5年、長い場合は10年以上かかるといわれています。

 

ちなみに国内の桜の8割を占めているソメイヨシノは10年も経てば立派な樹木で寿命は60年ほどだといわれています!


寿命が長くてしっかりした山桜の木は強度があり、ウイスキーを熟成するのにも向いているのでしょうね!

 

 

AMAHAGAN Edition 山桜

 

 

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将来のシングルモルトのリリースに向け、ウイスキー造りにとって最も重要な工程の一つである『ブレンド』に焦点を当て生み出されたワールドモルトシリーズ『AMAHAGAN』です。

 

ここで復習!

 

長濱NAGAHAMA逆から読んで→AMAHAGAN

 


海外のモルトウイスキーをベースに長濱蒸留所のモルトをブレンドした『Edition No.1』をベースに山桜樽で後熟を行ったのが『Edition 山桜』です。


『後熟』というのは、別名『マリッジ』と呼ばれており、ブレンドが終了したウイスキーの原酒同士を更に樽の中で数ヶ月から1年ほど馴染ませまる工程です。


そうすることで風味を向上させ、品質が安定します。


ワインは瓶詰めされてからも熟成されますが、ウイスキーは瓶詰めされてからそれ以上熟成が進むことはないので、この後熟が重要となります。


今回の『AMAHAGAN Edition山桜』はこの後熟に山桜の樽を使用しています。

 

では、実際に飲んでみましょう!

 

 

テイスティング

 

今回もストレートでテイスティングします。

 

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色味は薄いゴールドといったところで、そこまで熟成期間は長くないのかなという印象です。

 

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香り

 

まずはモルト由来の甘い香りが印象的で、赤りんごやキャラメルのようなニュアンスも感じられました。

 

甘さの中に少しフレッシュなフルーツ感もあり、ほんのり桜樽由来の桜餅のような香りありましたがそれほど強くはありませんでした。

 

味わい

 

年数表記はありませんが、アルコール感はそれほど強くなく口当たりは優しくスーッと入ってきます。

 

やはり香り同様、甘味が強くて黒蜜のような甘さと紅茶のような華やかさから少しスパイシーさも感じました。

 

余韻はそれほど長くはありませんが、桜餅のような香木の香りが心地よく鼻から抜けました。

 

僕は今回初めて桜樽を使用したウイスキーを飲んだので、なんとなく桜樽を感じる程度でしたが、和のテイストは充分感じられました!

 

他にも去年から話題の『響 ブロッサムハーモニー2021』なんかも桜樽を使用しているので比べてみたいですね。

 

 

実は去年、響 ブロッサムハーモニー2021は酒屋で出会ったのですが、他の物を買ったのでスルーしてしまいました。笑

 

『ミスったかなー』と思っていたのですが、なんとラベルが変わり2022年バージョンも発売するようですね!

 

中身は何が変わったのかその辺も気になりますが、次出会えば確保します!

 

その時は2021は馴染みのBARで飲んでみます。

 

 

最後になりましたが、今回こちらのボトルをプレゼントしてくれた友人には感謝をして大事に飲ませていただきます。

 

皆さんも季節に合ったウイスキーを楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

では。

 

Cigarettes-Juice WRLD

 

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