皆様、こんばんは。
ぬか袋のお時間です!
ここ数日は安定しない天気が続いてましたが、今日はとてもいい天気でしたね。
まん延防止処置も緩和され、少しは気が紛れそうです。
しかし油断はできないので、体調管理はしっかりと意識しないと!
ということで、ブログを進めていきましょうか。
本日は、
コーヒー
です。
今回は、改めてコーヒーのルーツを辿ってみました。
コーヒー発見伝説
コーヒー発見伝説とは、その名の通りコーヒーが発見の起源となるお話です。
●ヤギ飼いのカルディ
現在のエチオピア・アシビニア高原に、アラビア人ヤギ飼いのカルディが住んでいました。
ある日、騒がしく飛び跳ねるヤギの姿を不思議に思い観察していると、あたりに茂る赤い木の実を食べていることに気づきました。
その実をすぐさま口にしたカルディ。
すると、爽快な気分や仕事への活力がみるみる得られることに気づいてしまいます。
修道院で愛された、眠気覚ましの“魔法の実”
カルディはこの不思議な木の実の存在を、尊敬する修道士にも伝えます。
眠気が冷め、スッキリした気持ちを得られる赤い実の効力は、夜通し続く修道院の儀式に参加する弟子らの居眠りを防止する“魔法の実”として重宝されました。
ヤギを興奮状態にさせ、修道院の僧侶達の睡魔をかき消した赤い実の正体こそ、コーヒーの実だったのです。
よく街で見かけるあのお店の名前ともなっているほど、深く親しまれ愛されていたのでしょう!
そうなると日本へは、いつどこからコーヒーが広まったのかが気になりますよね?
日本コーヒー初来日
日本に初めてコーヒーが伝えられたのは、江戸時代初期(1640年代)の長崎出島説が最有力だそうです!
鎖国中の日本で唯一、世界との交流が許されていた場所に駐在するオランダ人商人によってもたらされたと言われます。
ただ当時、コーヒーを口にできたのは、彼らと接触することができた役人・商人・通訳・遊女などの限られた人達でした。
お茶の文化が根づいた日本では、独特の苦味や香りに馴染めない人も多く、本格的に普及することはありませんでした。
気持ちは分かります。
私も子供の頃は、美味しい飲み物だという認識は全くなかったですからね。
(お酒同様)
オランダ人医師の宣伝
コーヒーの伝来から約200年後の1826年、長崎出島に来日したオランダ人医師・シーボルトは、日本人にコーヒーを飲む週間が未だないことに驚いたそうです。
長年の交流がありながら、異国の文化が浸透していないことを憂いたシーボルトは、自身の著書『薬品応手録』にコーヒーの飲用をすすめる文章を掲載しました。
健康長寿に効果的な良薬であることをアピールし、コーヒーの普及に一石を投じたのです。
今や日本でコーヒーを飲むのは、習慣にもなり浸透していますが、コーヒー伝来から200年もの月日が経つほど根付くまで時間がかかったんですね。
本日の一曲。
Let`s Stay Together - Al Jarreau
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