皆さまこんばんは。
ぬか袋のお時間です!
暑いこの時期はビールも良いですが、やっぱりハイボールも捨てがたい。
そんなこの時期にとっておきのウイスキーが今月限定復活します!
それは先日のブログでご紹介した『白角』です。
正式な発売日は2022年8月9日(火)です。
が!!
Twitterの目撃情報を頼りにドラッグストアの『ウエルシア』に行くと7日に既に並んでおりました。
希望小売価格は¥1,397(税込)ですので少しだけ高かったです。
というわけでフライングゲットできましたので、一足早くテイスティング&旧白角との飲み比べをしてみました!
白角
過去2回このブログで取り扱った『白角』ですが、さらっとおさらいを。
1992年サントリーから角瓶(黄色)の姉妹品として販売を開始して、2019年3月をもって休売になりました。
ジャパニーズウイスキーの人気が高まり、原酒不足を回避する目的で白角の休売が決定したと言われています。
『白角』は『和食と合う、淡麗辛口』をキャッチフレーズに、キーモルトを『白州』のホッグスヘッド樽にして爽やかかつ、ドライなブレンドに仕上げられています。
グレーン原酒はライトタイプをブレンドしています。
そして3年の時を経て2022年8月9日に白角は限定復活されました!
新白角と旧白角
ウイスキーはラベルやボトルが変わるなど、新しくリニューアルされると中身のブレンドも多少変わります。
僕は以前にオークションサイトで白角を購入しましたので、『旧白角』と今回の『新しい白角』をラベルから比較してみました!
右が『旧白角』、左が『新しい白角』です。
『旧白角』は丸みを帯びたボトルの形状ですが、『新しい白角』は現在販売されている『通常の角』と同様の少し角張ったボトルになっています。
ラベルの素材も変わっており、『新しい白角』はざらっとした素材で、『旧白角』は少し光沢のあるラベルです。
ここも『通常の角』と同様でした。
ラベルに書かれている文字は『旧白角』に書いてあった『淡麗辛口』がなくなり、サントリー創業者の『鳥井信治郎のサイン』が描かれています。
上部に貼られているラベルも変わっており、『新しい白角』には白角の特徴でもある『CLEAR&SMOOTH』と書かれてあります。
外見の比較はこれぐらいにして、香りと味わいの比較をしていきます!
テイスティング
今回はどちらもストレートでテイスティングしました。
原材料、アルコール度数などに変わりはありません。
《度数》40%
《原材料》モルト・グレーン
まずは『旧白角』から。
色味は薄い琥珀色です。
香り
アルコール臭はまろやかで、青リンゴのフルーツ香を感じました。
バニラの甘い香りは重くなくドライな印象です。
やはり『白州』がキーモルトなだけあって、薄いですが『白州』らしさは出ています。
味わい
甘さは控えめでドライな印象です。
若干のフルーツ感はありますが、かなりスムースでした。
香り立ちのフルーツ感は強いものの、甘さは控えめでキレのある印象です。
お次は『新しい白角』をいただきます。
色味は少し新しい白角の方が濃いように感じました。
香り
アルコール感は弱く、青リンゴのフルーツ感とバニラの甘さ、時間が経つとナッツ感も感じられました。
旧白角と比べて少しフルーツ感は弱く感じました。
味わい
まろやかな酸味とバニラの甘さが印象的ですが、すっきりしています。
青リンゴの様なフルーツ感も少しあり、余韻はチョコレートを感じました。
飲み比べ感想
色味は『新しい白角』の方が少し濃いですが、香りは『旧白角』の方がフルーツ感も強く、甘味も強く感じました。
『旧白角』は開けてから時間が経っているので、少しアルコールの角が取れているからかもしれません。
新しい白角はよりキレが増した感じがして、まさに『すっきり、かろやか。』です!
ハイボールはこの時期とっておきです。
『どちらが美味しいか?』と言えば僅差で『旧白角』ですが、開封してから時間が経つとほとんど差はなくなるのかなと思いました。
それよりも限定復活ですが『白角』を普通に買えるのがありがたいですね!
正式には明日2022年8月9日(火)発売ですので、皆様も見かけた際は是非購入してみてはいかがでしょうか?
次回!
『限定発売の白角ハイボールを飲んでみた!』
お楽しみに〜
では。
ウイスキーが、お好きでしょ - 石川さゆり
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