皆さまこんばんは。
ぬか袋のお時間です!
本日は前回のブログで予告した通りこちらのご紹介です。
『白角ハイボール缶』
白角と同じく2022年8月9日に発売した缶タイプの『白角ハイボール』です。
せっかくなので今回は通常の角ハイボール缶との飲み比べをしてみました!
白角ハイボール
白角は水割りタイプの缶は発売されていましたが、ハイボール缶は今回が初めてです。
『白角ハイボール』の発売日は2022年8月9日で値段は希望小売価格189円(税込)です。
『白角』の特徴そのままにすっきりと、かろやかな味わいで、心地良い余韻を感じられる味わいを実現するために、『かぼす』を仕上げで使用しています。
かぼす!?
恐らく白角は『和食と合う、淡麗辛口』がキャッチコピーなので和食に合う『かぼす』を仕上げに使用しているのだと思われます。
角ハイボール缶には『レモンスピリッツ』が使用されているので、差別化されていますね!
しかし!!
原材料を確認したところやはり『糖類』と『酸味料』は含まれているので、これがどこまで味に影響するのかが問題ですね。
角ハイボール缶は『レモンスピリッツ』の他に『食物繊維』、『酸味料』も使用されており、これが舌に残るので後味はあまり良くない印象でした。
ところで『糖類』ってなに?
糖類は『単糖類』と『二糖類』の総称で、『ブドウ糖』、『果糖』、『ショ糖』等のことです。
『ブドウ糖』の名前は、ブドウに豊富に含まれていることからつけられたと言われています。
食品では、穀類やブドウ、バナナ、アンズなどの果物、はちみつなどに豊富に含まれています。
『ショ糖』とは砂糖の主成分で、テンサイやサトウキビに含まれています。
この『単糖類』と『二糖類』は天然甘味料ですので、人工甘味料に比べると甘すぎず自然な甘さです。
では実際に飲み比べていきましょう!
テイスティング
今回はどちらも氷を入れたグラスに注いでテイスティングしました。
まずは『角ハイボール缶』から。
《度数》7%
《原材料》ウイスキー・レモンスピリッツ・食物繊維・炭酸・酸味料
色味は薄い黄色といった感じです。
香り
ウイスキー らしい香りは弱く、レモンの香りが印象的でした。
ほんのり甘いバニラのような香りも感じられました。
味わい
レモンの酸味が強く、ほんのり甘さもありました。
後味はやはり変な甘さが舌に残る感じがして、普段純粋なウイスキーをソーダで割ったハイボールを飲んでいる方は気になると思います。
喉越しで飲むなら気になりませんが、ゆっくり楽しむ時にはあまりおすすめできません。
お次は『白角ハイボール缶』です。
《度数》6%
《原材料》ウイスキー・かぼす・糖類・炭酸・酸味料
色味はほんの少しですが、通常の角より薄いです。
香り
青リンゴのような果実香とほんのりバニラのような甘い香りを感じました。
特にかぼすや柑橘類の香りは感じられませんでした。
味わい
香り同様に青リンゴの果実感とすっきりとした甘さが特徴的で、ほんのりと柑橘感もありましたが、『角ハイボール缶』に比べて酸味はあまり感じませんでした。
ただ明確に『かぼす』という感じではなく、ほんのり感じる程度でした。
後味もすっきりしていますが、やはり後味は舌に残る甘さが気になりました。
今回飲み比べてみて、断然白角ハイボールの方が美味しかったです!!
より自然なウイスキーハイボールで、食中酒としても良いと思います。
やはり『角ハイボール缶』に含まれている『レモンスピリッツ』が邪魔をしているのが明確になりました。
ちなみにアルコール度数も通常の角ハイボール缶より1%低い6%になっているのでこの辺も和食と合わせるコンセプトに合っているなと思いました。
コンビニでも買えますので、是非皆さま一度試してみてはいかがでしょうか?
では。
River-Leon Bridges
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