皆様こんばんは。
ぬか袋のお時間です!
春の陽気、春の訪れから。
桜も開花から葉桜へ、より一層の暖かさを感じる今日この頃です。
お花見気分に浸りたかったのですが、悪天候でなかなか浸れず。
自然には抗えないですね!
本日は、再利用について考えてみようと思います。
なぜ今回このような考えに至ったかと言いますと、以前購入したコーヒー豆の消費が追いついておらず、勿体無いことになっているからです!
調子に乗って、いろいろ買いすぎました。
ただ捨ててしまうのはあまりにも心が痛いので、なにか再利用できる方法はないかと調べてみたので、そちらをいくつかご紹介できればと思います。
コーヒー豆の賞味期限
実は、古いコーヒー豆や粉、抽出後のかすを放っておくと、カビや害虫を招き寄せる結果になることも。
これからの暑くなる季節は特に気をつけないと!
ですので、古いコーヒー豆の正しい使い方やもう一度美味しく飲めるようになる方法などを知っておく必要があります。
そもそもコーヒー豆は細菌が繁殖しにくく、腐ることはほとんどありません。
しかし、コーヒー豆には油分が多く含まれているため、この油分が空気にふれることで酸化が進んでしまいます。
未開封だったら酸化はしないの?
コーヒー豆や粉は、買ってからではなく焙煎してから酸化が徐々に進んでいます。
ですので、未開封だから酸化しないのではなく、開封し空気に触れることで酸化するスピードが早くなるということなのです。
具体的な期間としては、開封した豆の状態で約1ヶ月、粉の状態で約2週間くらい経ったコーヒー豆・粉は古い状態と言えるでしょう。
賞味期限のだいたいの目安は以下の通りです。
●未開封 ・・・ 豆 : 1ヶ月~1年、粉 : 14日前後
●開封 ・・・ 豆 : 1ヶ月、粉 : 7~14日以内
あくまで目安です。
豆の種類や保存状態で少しの変動はありますが、基本的に美味しく飲むのはこの期間内がベストであるということです。
古いコーヒー豆・粉の活用法
少し前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。
古くなったコーヒー豆で飲んでみたけど口に合わないことや賞味期限を切らしてしまうこともあると思います。
ただ捨てるのは勿体無いので、なにか別のことに活用したいですよね。
いくつか方法があるので、こちらでご紹介します。
●消臭剤にする
ニオイが気になるところに置いておくだけ。
玄関やトイレ、ゴミ箱などにも使えますね。
古いコーヒー粉だけでなく、飲んだ後の出からしでもいいです。
ちなみに抽出後の粉を使用する場合、消臭期間は約2日程度。
そのまま放置してしまうとカビが生えてしまうため逆効果になりかねません。
少し手間はかかりますが、乾燥させて使用すれば1ヶ月程度は消臭効果があります。
●植物の肥料にする
植物を育てている方は、市販のたい肥と1ヶ月くらい混ぜて、発酵させたものを土に撒いて肥料にする方法。
●虫除けにする
コーヒー豆を容器に入れた状態で、気になるところに置いておくだけで虫除けになります。
ただ、小さなお子さんやペットがいる方は危ないところは避けましょう!
●油汚れおとし
魚焼きグリルやコンロ周りの掃除にも使えます!
沸かしたコーヒーをボウルやバケツに淹れ、油を落としたいものを付けておくだけで、使い方は簡単です。
淹れたてのコーヒーは熱いので、容器が変形しないように注意しましょう!
最後に
今回は、古いコーヒー豆の再利用についてご紹介しましたが、理想としては美味しくコーヒーを飲めるのが一番です!
無理をせず、欲望を抑え、まず飲みきれる量を買うことを意識しましょう。
それがなによりも環境にやさしいですからね!
では、このへんで。
23 - Sam Hunt
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