世間は暗いニュースで持ちきりですね。
こうも長く続くとストレスや不安は募る一方。僕も自粛中ですので銭湯は行っておりません。銭湯ウォーリアーズの僕たちにとって、銭湯に行けないことが最大のストレスかもしれませんね。
全国の銭湯員もそうだと思う。
でも、きっと大丈夫。
止まない雨はないじゃない!
(ごっつええ感じの辻武司よりディックトレイシーから)
そんなわけで、今日は銭湯の話ではなく以前(だいぶ前)山登りに行った時の話でもしようと思う。
今回の記事に関して、チラッと触れているので是非チェック↓↓↓
2018年8月13日
比叡山坂本ルート
所要時間:1時間半から3時間
夏も真っ只中、山に行った。形から入りやすい僕は、前日にノースフェイスでパンツと靴を調達。準備万端だと思っていた。
登山に行くことになったキッカケは前回の記事でも言った通り、口だけの人生を終わらすためだ。
(もともと登山には行ってみたかった)
登山初心者の僕に、登山入門編ということで登りやすい比叡山を仲間がチョイスしてくれた。
天気は良好!いざ参る!!!
猛暑の中、山に入ると少し体感温度が低くなった気がした。
マイナスイオン飛び散ってやがる!
初心者向けとはいえ、序盤から急な階段、斜面に困惑した。開始直後は仲間と喋りながら近況報告であったり、他愛もない話で盛り上がった。
中間地点を過ぎたあたりからキツくなってきて、次第に会話がなくなっていった。。
あれ?息苦しいな。大腿四頭筋結構キテるな。そんな僕とは裏腹に仲間は軽々と登っていく。普段運動していない仲間と普段バリバリ運動している僕。この差はなんだろうか。悔しすぎる。でも色んな山を登っている仲間はさすがだなと感じた。(元々身体能力は南アフリカ人並み)
二人に会話はなかったが気まずさはなく、なぜか心地いい。身体はキツかったけど、頭はリラックスしている。自然の力は偉大である。頭の中で色々な事を考えていて、自分と向き合える。何度も言うが一緒に登山している仲間とは二人で一緒に遊んだことはない。そんな奴と初めて二人で遊ぶのが登山って、
そんなことある?
不思議だけどそんな関係性が今はすごく気にいっている。
(この日を境に墓場まで付き合う仲間になった)
登山の素晴らしさは自然であったり、山頂にたどり着いた瞬間であったりすれ違う登山者に挨拶したり等、沢山あると思うが僕は自分と向き合える時間が好きになった。辛いことや悩みなんて、この山を見てるととてもちっぽけに思えてどーでも良くなる。山はよく人生に例えられるが、本当にそうかもしれないな。山は一直線に登ることはできない。
足場が悪ければ迂回するし、回避したと思えばキツい斜面が待ってたりする。色んなルートがあってどのルートを選択するかは結局自分次第。大事なことは、ゴールを見失わないで一歩ずつ確実に進むことである。なんてことを考えていたら、山頂は目の前だった。
到着!
やっぱり、この瞬間は胸が高鳴る。
達成感て素晴らしい!
比叡山まではバスで行ける。それをあえて時間をかけて自分の足で登る。この意味。
なんだか感慨深い。
(決してバスに乗ってくる人をdisってる訳では
ありません)
賽銭箱に小銭を投げて山の神に挨拶し、無事に山頂まで仲間と辿り着けた事に感謝する。
下山
お待ちかねの昼食タイムだ。そんな難易度の高い山でもないのにわざわざお湯を沸かしてカップ麺と塩おにぎりを食らう。最高にうまい。。
そして昼食後のcoffee time
仲間は慣れた手つきでミルを挽く。と思って見ていたが緊張しているのかコーヒーの豆をこぼしまくっていた。
そんなこんなで淹れてくれたコーヒー。絶妙に薄かったがなぜかうまいと感じた。
下山後、日吉大社に行った。門をくぐると広がる光景に圧倒された。
帰路につく前に、仲間がコンビニで缶ビールを飲ませてくれた。(仲間は運転のためノンアルコール)
これが堪らなくうまかった!
(自分だけごめんね)
追記
前日にパンツと靴を購入したが足りない物は沢山あった。まず、リュックだ。僕はノースフェイスのサイターバックパックを使っていたが重すぎた。登山にはもちろん向いていない。インナーも吸水性と通気性を兼ね備えた物がいる。でも、仲間は言った。
「こうやって実際に登山してみて足りない物を買い足していくもんだと」
なるほど。きっと、人生もこの繰り返しだ。
(人生人生くどい)
とにかく、最高に充実した1日だった。
たまには電波の届かない所にいって携帯とは無縁の生活もありなんじゃない?
そんな今日の一曲はこちら
時には起こせよムーヴメント!
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