こんばんは。ぬか袋のお時間です。
本日の内容はタイトル通りです。
公衆浴場法
まずは眠たくなる法律の話を少しだけ。
この公衆浴場法という法律から、入浴施設を公衆浴場と呼びます。
そしてこの公衆浴場は各都道府県が制定する条例により大きく2つに分類されます。
・普通公衆浴場→昔からある銭湯
・その他の公衆浴場→銭湯以外。スーパー銭湯、健康ランドなど。
そして銭湯とスーパー銭湯の分類分けは設置制限、衛生基準、価格統制など、うんぬんかんぬん・・・。
一番わかりやすいのは価格の違いでしょうか。
町の銭湯→450円〜
スーパー銭湯→だいたい800円〜
眠たくなる話が続きましたが、価格統制は少し興味深いところがあります。
入浴料で銭湯を区別する必要がありましたが、何故なのか。
普通公衆浴場は、利用目的及び利用形態が地域住民の日常生活にとって保健衛生上必要な施設として利用される公衆浴場
条例にはこのように書かれていました。
要約すると、各家庭にまだ家風呂が普及していなかった時代に、日常的に地域の住民に安くで利用してもらうためにも価格統制が必要であったと。
家風呂が普及した今
家風呂が無い家の方が今となっては少ないでしょう。
じゃあ、もう銭湯の用はない??
そんなわけないですよね。
家風呂があっても銭湯やスーパー銭湯が好きな人は沢山います。
法律や条例など、文面で見るとどこか冷たく感じますがそんなことはどうでもよくて、今でも銭湯が残っていることに感謝します。
銭湯とスーパー銭湯の違い
眠たい話はここまでにして、ここからが本題です。
一番の違いはやはり価格。そして、人情味。
スーパー銭湯の出現によって、昔ながらの銭湯はかなりの影響があったと思います。もちろんスーパー銭湯のことを悪く言うつもりはありません。
しかし、やはり昔ながらの銭湯が好きな僕はたまにスーパー銭湯に行ってもどこか落ち着くことができなくて、心からHPを回復することはできません。
銭湯に行くと、子供を連れて来る人をたまに見かけます。おそらくその人は銭湯の近くに住んでいて、銭湯好きな親父に連れられているのだろう。
その子供はたまに行く銭湯にテンションが上がり浴場で走り回って、水遊びして怒られて、上がる前には熱い風呂に入れられて親父の謎の10カウント。
文句を言ってるその子供は親父にこれに耐えたらジュース買ったるからと言いくるめられる。尻は青いけど体を真っ赤にしてうまそうにジュースを飲んでる子供を見て心が暖かくなる。
幼少期の記憶が鮮明に残っていて、きっとその子供は大きくなったら一人で銭湯に来るだろう。そして、それを一番楽しみにしているのは店主。
家よりは大きいけど、大きすぎない風呂。暗黙の了解。常連との会話。
やっぱり僕は昔ながらの銭湯が好きだ。
安い入浴料が、時には設備の不具合や故障に影響を及ぼし、苦しい思いをしなければいけないのも容易に想像できます。僕らの見えないところで苦労は沢山あるはず。それでも銭湯を続けてくれている店主には感謝しかありません。
銭湯は日本文化であって、生きる伝説。
本日の一曲はこちら。
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