雪山の続きを期待していた方、今日は銭湯のお話です。今日も、のが正しいかな。
まあそう残念がらず、最後まで読んで頂ければ幸いです。
※言葉使いが荒いかもしれませんが大目に見てやって下さい。
今日は観月湯へ。
もう何度か来ているが、割と気に入っている。銭湯自体ももちろん良いが、客層が良い。0時まで営業してるのも魅力のひとつ。
この回でも紹介した通り、気合いの入った方も多く、暗黙のルールが成立しているからだ。
これぞ銭湯って感じ。
今日も紋紋のボスはいる。何時から銭湯に来ているのか知らないが入り方を見ていると、相当の風呂好きだ。
そして、パジャマがかわいい。
スタメンのおっさんもだいたい分かってきた。
そして、今日も腐れヤクザがいる。
(勝手につけたあだ名)
サウナでの出来事。
基本は5分から10分を3セットがルーティンだ。
…だがこの日は違った。
サウナ2セット目の8分当たり(砂時計2回転弱)が経過した頃、腐れヤクザが入ってきた。L字型に椅子が配置されてるサウナは狭くて、僕を合わして中には3人。そこに腐れヤクザが入ってきたから缶詰め状態だ。
僕がちょうど真ん中あたりに座っていて、腐れヤクザが来たので、横に詰めてやったがお礼もなく、しかも胡座をかきやがる。
左膝が僕の右大腿部にあたっている。。
「なんて礼儀の知らねぇ腐れヤクザだ」
ちょうど砂時計が空になった。
別に勝負するつもりはないが、何となくこのままでは出られない。
少し苦しくなってきたが砂時計を反転さして、3ラウンド目のゴングが鳴る。
もう後には引けない。
4分経過あたりで腐れヤクザが鼻息を鳴らし始めたので、「5分で出るな」と思ったが、4ラウンド目のゴングを鳴らしやがった。
勝手に終わりを決めてしまった分、裏切られた時の精神的ダメージは大きい。
本数を知らされないでひたすらダッシュさせられていた高校時代の部活を思いだした。
試合も終盤に差し掛かり、腐れヤクザの鼻息がだいぶ荒くなってきた。案の定4ラウンド終了と同時にリングから退場。思わずガッツポーズした。
銭湯好きならこの気持ち分かるよね?…笑
多分サウナあるあるだと思う。
実にくだらない出来事であったが、勝負するって大切な事だと改めて思った。最近、そういう気持ちが薄れていた気がする。他人と比較する必要なんて全くないけど、何事にも挑戦することに意味があるよね。
もしかしたら、腐れヤクザはその事に気づかしてくれたのかも。なんてね。
勝手につけたあだ名なんだけど、僕はよくあだ名をつける。(ごっつええ感じがルーツ)おっさんの名前を知らないからというのが1番の理由だけど、銭湯仲間と湯煙トークをする際に意外とあだ名で盛り上がる。
完全に身内ノリだけど、僕が呉竹湯の常連で気に入っていたあだ名をいくつか紹介する。
・シャルウィダンスのおっさん
・リバーシブルのおっさん
・カブトのおっさん
・カマキリa.k.aハリガネ虫のおっさん
他にも紹介したいおっさんはいるけどそれはまた別の記事で。
話が逸れたけど、スーパー銭湯だったらこうはならないと思う。もちろん常連はいると思うけど、おっさん同士が挨拶したりしている所はあまり見た事がない。
地域密着型のこじんまりとした銭湯は挨拶なんて普通にするし、そういう光景を見ているだけでも温かい気持ちになる。みんなから愛される銭湯は、人情味で溢れている。
スーパー銭湯を悪く言うつもりはないけど、やっぱり銭湯はこじんまりとしてて、小汚いぐらいが好きだ。
「流行りのbitch、流行りのfashionよりも身近の銭湯が熱いんだぜ」
↑仲間が言っていた言葉。まさにこの通り!
銭湯ってやっぱりいいな。
本日の一曲はこちら。
どこか懐かしさを感じる。
そんな心地の良いbeat。
piece!
⚠︎Twitterもやってますので、是非フォロー宜しくお願いいたします!
コメント、ブックマークもお気軽に宜しくお願いします!
こちらもクリックして頂けたら幸いです。