僕は、小学生低学年から高校生までサッカーをやってました。
その延長で、趣味みたいなもので月に2、3回フットサルをたしなんでおりました。
そんなある日。
友人の誘いで、いつものフットサル場に。
相手チームのメンバーは、ついこの前まで現役バリバリの若手達ばかり。
Jリーグでも有名なユースチーム出身や高校時代強豪校でプレーしていた選手たち。
その反面、僕たちは無名高校出身と初心者集団。
いつも、何故か定番化している“コート代”をかけて勝負をする。
勝てるわけがない。
スキル、若さともに雲泥の差。
でもやはりそこは勝負事なので、もちろん負けるつもりはない!
スポーツマンシップに則り、全力を尽くすことを誓った!
仕事終わりの集まりなので、時間は遅く0時集合。
前日雨が降っていたので、水捌けの悪いコートはとてもスリッピー。
ウォーミングアップもそこそこに、
0:05 キックオフの笛が鳴り響く。(正しくは笛ではなく、人の声)
開始直後
2019/4/26(金) 0:10
事件は起こりました。
僕のところに、ボールが転がってきた。
スロースターターの僕は、何気なくドリブルを始め2、3歩前に進む。
すると、ボールの上に右足が乗り、左足が地面に取られバランスを崩した。
尻餅をつくように転げる。
※写真はイメージです。
その時、足下で何かが弾けるような音とともに右足に激痛が走った。
直ぐに立ち上がり、コートの外に出ようとする。
しかし、右足に力が入らず思うように歩けない。
やっとの思いで外に出た。
靴紐をほどき、シューズを投げるように脱ぐ。
やばい。
この痛みは、危険すぎる。
ことの重大さを悟った友人が透かさず氷をテイクアウトしてくれていた。
行動の速さに、感謝。
しかし、その場しのぎのアイシングでは痛みが引くわけもなく。
僕は、開始5分でチームを離脱することとなった。
無念。
捻挫であってほしいと心から願った。
吐き気などの体調に変化はなく、寒さで身体が震える程度。
ただ、フットサル場まで車で来ていたので運転して帰らないといけない。
まぁ仕方ないか。
そんなことも気にせず、元気な周りの人達は無心で球を蹴る。
結果は、僕たちのチームが勝利を収めた。
開始5分で離脱した僕からしてみると、否が応でも
コート代は払いたくなかった。
(自分が悪いんですけどね。)
まぁ何がともあれ良かったです。
とりあえず、足の痛みを堪えて無事帰宅。
歩くのも痛い。お風呂も痛い。寝るのも痛い。
明日朝一で病院に行こう。
翌朝、母に連れられ病院へ。
病院に着いて初めて気づいた。
右足と左足の大きさが違う。
その後、最初の病院では診断できなかったので3件ハシゴすることに。
診断結果。
右腓骨遠位端骨折
いわば、
複雑骨折らしいです。
複雑になったのは、最後に運転して帰ったのが原因らしい。
救急で病院に直行していれば、少しはマシだったらしい。
医者が言うには、自分で砕いたらしい。
本当か?それ本当なのか?
まさか現役を引退してからこんな大怪我をするとは思わなかった。
とりあえず、会社と友人達に謝罪の連絡。
会社は激怒。
友人は笑いながら怒っていました。
(すいませんでした。)
世間は、長期連休のゴールデンウィーク間近だったので、手術は明けの5月7日になった。
それまでは軽ギブスと松葉杖で生活。
手術は、下半身麻酔で2時間半。
手術当日、僕は人より肝臓が強いらしく通常の2.5倍の麻酔を打たれた。
手術は無事終了。
あれから一年。
今も尚、約10cmのプレートとボルトを11本が右足に備わっている。
過去の話を長々と失礼しました。
この一年間、色々なことがありましたが
骨折を機に発展した事柄も数知れず。
色んな人に迷惑をかけましたが
今思うと、いい経験だったと感じます。
では、本日の一曲。
この記事にピッタリの名曲?
因みに、僕の十八番です😁
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