皆様こんばんは!
ぬか袋のお時間です!
夏も終わり、最近は朝晩はすっかり寒くなり、日中でも涼しく感じる日が増えてきましたね。
この時期が訪れたということは思うことは一つ。
キャンプに行きたい!!
ということで今回は来たる、キャンプに備えて新調したメスティンの下準備の様子をお届けしていきたいと思います!
もう既に行われている方も多いと思いますので、どちらかというとこれからキャンプを始める方向けの記事になりますがやっていきましょう!
まず、今回新調したメスティンはこちらです。
trangiaのスモールサイズです!
trangiaの歴史を簡単に
箱にも書いているようにスウェーデンが発祥で創設は1925年と約100年前に創設された会社です。
当初は家庭用の調理器具を生産していたようなのですが1930年代になり、ヨーロッパでキャンプが流行りだしこれを機にキャンプ料理の為の製品開発へと主軸を移行していったようです。
そもそもキャンプとはどのようにして生まれたの?
レジャーとしてのキャンプの発祥の国はイギリスで、1900年代に炭鉱労働者の一日の労働時間が1日8時間と定められたことも影響し、余暇に自然を楽しみたいということから、カヌーや登山等の様々なアウトドアレジャーが誕生しました。それらの宿泊手段としてキャンプが行われるようになり、徐々にキャンプが独立のレジャーとして確立されていったようです。
ちなみにドイツでは元々はカヌーキャンプというものが盛んで河川や湖畔には多くのカヌーキャンプ場が設けられていた様なのですが、車が徐々に普及された事により、今のようなキャンプへ行く人達も多くなっていったとか。
キャンプにも色々と時代の流れが影響しているのですね!
少し前置きが長くなりましたが、お手入れを始めていきます!
バリ取り
まず最初は『バリ取り』を行っていきます。
文字だけみるとなにやら大層に聞こえますが、やることは蓋や本体のギザギザを滑らかにするという単純な作業です。
最近ではこのような作業が必要のないメスティンも販売されているようですがこういったお手入れもキャンプをする上での楽しみの一つですよね。
写真では分かりにくいと思いますが、触ってみるとザラザラで蓋の開け閉めもしずらいです。
今回はスモールサイズなのでまだマシですがラージタイプだと本当に開けにくいようなので必須のお手入れですね!
用意するものはこちら
ダイソーで購入した耐水ペーパー、新聞紙、手袋(軍手)です。
8枚入りで数字が小さいほど粗く、大きくなる程細かい目になっていきます。
まずは#600で削っていきます!
軍手を買い忘れてしまったのでゴム手袋ですが、軍手をお勧めします。笑
約10分程削り最後は#1500で仕上げていき、完了です!
触ってみると最初の様なギザギザ感はほぼなく蓋の開け閉めも簡単に出来るようになりました。
シーズニング
続いての作業は『シーズニング』です。
この作業をすることで酸化皮膜という膜をメスティンにコーティングさせ、焦げやアルミ臭、酸化による黒ずみを緩和させる効果があります。
コーティングさせる為にはふつうの水ではなく米の研ぎ汁で煮込んでいきます!
こんな感じです。
これで15分程煮込みシーズニング完了です。
これにて『バリ取り』『シーズニング』のお手入れ完了です!
こういう一手間で愛着もどんどん湧いてきますね。
今は最高のキャンプの季節になってきましたので早く実戦で使ってみたいものです。
冒頭でも少しキャンプの歴史について触れましたが100年以上前から余暇を自然の中で楽しみたいという想いは今も変わらずキャンプの本質だと思います。
そう考えるととても感慨深いですよね。もう少し歴史についても調べて記事にしてみようかな?
では。
Memories-Faime
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