皆さまこんばんは。
ぬか袋のお時間です!
かなり秋らしい季節になってきましたね!
寂しいような嬉しいような。
そんな本日ご紹介するのは台湾のKAVALANから出たこちらです!
『KAVALAN ハードティージンソーダ』
カバランバーカクテルシリーズの第3弾です!
過去にもこのブログでハイボールとジントニックをご紹介しております。
カバラン蒸溜所
カバラン蒸溜所は年間を通して気温の高い、台湾北東部の山岳地 宜蘭県(ギーラン) を拠点にしています。
元々は缶コーヒーやミネラルウォーターを販売している台湾の老舗飲料メーカーの金車(king car)グループが作りました。
2002年から本格的にウイスキー作りに参入し、2005年に蒸留所が完成して2008年に初出荷を果たしました。
特徴は比較的若い蒸溜所ですが、一切妥協せず資金を投じた施設と台湾北部の亜熱帯地域ならではの熟成の早さです。
その早さはスコットランドの3〜4倍と言われています!
スコットランドでも結果が出るまでに20〜30年かかるとされている樽でもカバラン蒸溜所では10年もかからずに結果を出せるようです。
通常の蒸溜所ではシングルモルトからブレンデッドウイスキーなど、幅広く作るために100種類以上のタイプの違う原酒を作ります。
しかし、カバランは基本的には同じタイプの原酒しか作らず、シングルモルトしか作らないというこだわりもあります。
そんなカバラン蒸溜所はウイスキー作りに使われる上質な大麦麦芽と、雪山山脈を水源とする清浄な水を使用したジンも作っています。
日本では2019年の10月に発売しております。
ウイスキーと同じ蒸溜施設内にあるドイツ製の連続式蒸溜器で3回蒸溜し、2回の濾過を経て製造されています。
レッドグァバやスターフルーツなど地域の特産品である南国フルーツを含む6種類のボタニカルを使用しています。
ボタニカル?
ベースのお酒に香味をつけるハーブやスパイス、果皮などのことです!
KAVALAN ハードティージンソーダ
カバラン ハードティージンソーダはカバランジンをベースにウーロン茶と紅茶を加えたカクテルです。
日本でカバラン ハードティージンソーダは2022年6月27日に発売されました。
台湾では同年4月29日から発売されております。
日本と同じくお茶が生活に根付いている台湾では、ティーカクテルが人気なので発売する運びになったようです。
公式の説明には
『炭火で焙煎されたウーロン茶のコクと紅茶の甘みが、上質でなめらかなカバランジンと絶妙に調和しています。』
と書かれていました。
台湾は甘いお茶が主流なので烏龍茶と聞くとなんとなく『甘いんだろうな』と想像できます。
過去にこのブログではカバランのハイボールとジントニックをテイスティングしましたが感想は正直、残念でした。
もちろん好みは人それぞれですがベースのお酒の良さはなく、ケミカルな甘さが舌に残りました。
今回のハードティージンソーダも期待はできませんが、どうなるのか。
では実際に飲んでいきましょう!
テイスティング
今回は氷を入れたグラスに注いでテイスティングしました。
《度数》4%
《原材料》ジン・糖類・烏龍茶・紅茶・炭酸・酸味料・香料
色味は紅茶らしい色味でしっかりとしたお茶を感じられる色味です。
香り
注ぐ時から烏龍茶と紅茶を合わせたようなお茶良い香りがしていました。
アルコール感はなく、少しフルーツを感じる甘い香りも感じました。
味わい
烏龍茶の香りと紅茶のほのかな渋みが上手く合わさっていました。
ハイボールとジントニックで感じたケミカルな甘さはそれほど強くなく、紅茶と相まってちょうど良く感じました。
カバランらしい南国のフルーツ感もありました。
口に入れた瞬間
美味しい!
と思いました。
期待はしていなかったですが、過去の2種類と比べて今回は美味しかったです!
ジンはほとんど感じられず、アルコール感もほとんどなかったので、カクテルとして女性の方が好きそうな印象です。
お酒が弱い方でも美味しくいただけると思います!
皆様も見つけた際は試してみてはいかがでしょうか?
では。
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