英国スーパーのお酒【Waitrose 10年】

 

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皆さまこんばんは。

 

ぬか袋のお時間です!

 

 

世界的なウイスキーブームで、日本のスーパーマーケットでもオリジナルボトルを見かけることが多くなりましたね。


そんな本日ご紹介するのはこちら。

 

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『Waitrose シングルモルトスコッチウイスキー10年』

 

主にイオンで販売している英国老舗スーパーマーケットのオリジナルボトルです!

 


他にも種類があり、見かけたことはありますが飲んだのは今回が初めてです。

 

 

 

Waitrose (ウエイトローズ)

 

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飲み進める前にWaitroseについて簡単に探ってみましょう!


1904年に設立され、イギリス西ロンドンのアクトンに小さな食料店として始まりました。


その当時は創業者の『Wallace Waite』『Arthur Rose』『David Taylor』3人の名前から『Waite,Rose & Taylor』という店名だったようです。

 

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創業メンバーの『David Taylor』は1908年にビジネスから去り、2年後に残りの創業者の名前から『Waitrose(ウェイトローズ)』という名前になりました。


1937年には10店舗まで増え、小売関連事業と銀行および金融サービスを運営する英国企業の『ジョン・ルイス・パートナーシップ』に買収されました。


現在は『Waitrore & Partnersship』という名前になっています。

 

日本でいう『成城石井』みたいな感じですかね。

 

英国では王室御用達の高級スーパーマーケットとしても有名で、ロイヤルワラントの紋章もついております。

 

ロイヤルワラント?

 

簡単に言うと英国王室に認められた企業、個人のみが掲げれる称号です!

 

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詳しくはこちら


そんなウエイトローズはシングルモルト10年の他にもラインナップがあります。

 

  • 『ブレンデッド 3年』

  • 『ブレンデッド 8年』

  • 『スペイサイドシングルモルト 10年』

  • 『アイラシングルモルト 12年』

  • 『ハイランドシングルモルト 16年』

 

意外と幅広いラインナップ!

 

 

スペイサイド


今回は『スペイサイド10年』なので、スコットランド『スペイサイド』の原酒が使われています。

 

スペイサイドとは??


『スペイサイド』はスコットランド北東部 ハイランド地方の一部でスペイ川周辺の地域を指します。

 

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地理的には大きな地域ではありませんが、スコットランドでも代表的な蒸溜所が集まっています。

 

ウイスキーの聖地とも言われます!


スペイ川周辺を『スペイサイド』と呼び、それ以外は『ハイランド』と分類されます。


スペイサイドという土地は冷涼な気候と水質の良い水で、ウイスキー作りに最適な環境が揃っています。


そこで作られる原酒は『華やかな香り』と『フルーティーな味わい』が特徴で、ウイスキー初心者の方でも比較的に飲みやすい銘柄が多いです。


代表的な銘柄としては

 

  • 『グレンリヴェット』

  • 『グレンフィディック』

  • 『マッカラン』

     

まさにスコッチの代表的な銘柄です!


ウエイトローズ自体は蒸溜所を持っていません。

 

しかし、ラベルに『Ian Macleod & Co. Ltd』と書かれているので『グレンゴイン蒸溜所』や『タムデュー蒸溜所』を傘下に持つイアンマクロード社の原酒が使われていると思われます。

 

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では実際に飲んでいきましょう!

 

テイスティング


今回はストレートハイボールでテイスティングしました。

 

【ウエイトローズ シングルモルト10年】
《度数》40%

《原材料》モルト・カラメル色素

 


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カラメル色素を使用しているので、色味は調整されています。


若干赤みかがった琥珀色で色味からはすごく美味しそうに感じました。


まずはストレートから。

 

・香り


カスタードのようなクリーミーな甘い香りが特徴的で、赤いリンゴのようなフルーツ香も感じられました。


スペイサイドモルトらしい華やかで、フルーティーな香りです。

 

・味わい


アルコールのアタックは弱く、まろやかでハチミツのような甘さとフローラル感がありました。


余韻は短く伸びない印象ですが、若干のビターさがありました。

 

 

お次はハイボールです。

 

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・香り

 

ほのかに甘いりんごの香りを感じましたが、全体的にすっきりした印象です。

 

・味わい


印象的なのは塩味とその後に続くビター感でした。


ストレートで感じたハチミツのような甘さとフルーツ感はかなり薄れてしまいました。

 

 

 

まとめ


スペイサイドモルトということで華やかな香りとフルーティーさは感じられました。


しかし、ハイボールにするとネガティブなところが前に出てきたように感じました。


ラインナップとしてはブレンデッドも2種類あるので、10年はハイボールというよりストレートやロックで楽しめる銘柄かもしれませんね。

 

度数もそこまで高くないので、ウイスキーを飲み慣れていない方も飲みやすいと思います!

 

皆様も見つけた際は一度、試してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

 


では。

 

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