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皆さまこんばんは。
ぬか袋のお時間です!
本日は、以前イオンのウイスキーくじで当たったこちらを実際に飲んでみました。
『インヴァネスクリーム』
銅賞でメーカーズマークとセットで入っておりました。
イオンでよく見かける銘柄ですが、実際に飲むのは今回が初めてです。
果たして美味しいのか!?
インヴァネスクリーム
飲み進める前にインヴァネスクリームについて簡単に探ってみましょう!
『インヴァネスクリーム』という名前はスコットランドの北東部、ハイランド地方の首都でもあるインヴァネスから付けられています。
ちなみにハイランドはスコットランドで最も広い面積を持っています!
肝心な蒸溜所の情報はなく、中身の原酒も不明です。
以前は年数表記ありのインヴァネスクリームも存在しておりましたが、それとは別物になっているようです。
恐らく、イオンとやまやの共同出資によるワインを基軸商品とした専門輸入商社の『コルドンヴェール社』が輸入しているので、海外から『バルクウイスキー』を買い付けて瓶詰めしていると思われます。
バルクウイスキー?
『バルクウイスキー』とは既にブレンドされたウイスキーを大容量のタンクに詰めたものです。
バルクウイスキーの特徴はどこの原酒が使われているのか非公開なところです。
ただ、ある程度の地域などを絞れば割り出せるところもあるようです。
もちろんバルクウイスキーだからといって質が悪いというわけではありません!
以上のことからインヴァネスクリームはハイランド地方の蒸溜所のバルクウイスキーを使用しているのではないかなと思われます。
※あくまで推測です。
ハイランドで作られるウイスキーは広大な地域なので多種多様ですが、インヴァネスが位置する北ハイランドは全体的に香りと味わいのバランスが良いことが特徴です。
有名なところだと『グレンモーレンジィ蒸溜所』が挙げられます。
海に面していることから、海岸近くに建てられた蒸留所で作られたウイスキーはスモーキーな香りや潮の香りを感じられるのも特徴的です。
では、実際に飲んでいきましょう!
テイスティング
今回はストレートとハイボールでテイスティングしました。
《度数》40%
《原材料》モルト・グレーン
色味は薄くもなく濃くもなく、まさにウイスキーらしい琥珀色です。
恐らくカラメル色素で色味を調整していると思います。
まずはストレートから。
・香り
はじめは炭のようなスモーキーな香りとほんのり甘い、バニラのような香りを感じました。
その後は接着剤のような酸味を感じる香りとアルコール感が印象的でした。
・味わい
伸びはありませんが、バニラのような甘さとほんのり樽感を感じました。
後味は少し塩味を感じる味わいでした。
アルコール度数がそれほど高くないのもありますが、思ったほどピリピリしたアルコール感はありませんでした。
お次はハイボールです。
・香り
薄くバニラのような甘い香りを感じました。
価格帯的に期待はしていませんが、そこまで香りが豊かなタイプではありません。
・味わい
ソーダで割った途端に塩味というのか、酸味が前面に出てきました。
若干のスモーキーさもありますが、やはり塩辛さが目立っていたので食中酒には合わないかなと思います。
まとめ
以前に飲んだニッカ セッションもソーダで割ると同じような塩辛さを感じました。
個人的にはハイボールにするより水割りの方が飲みやすいかなと思われます。
セッションの場合は水割りにするとクリーミーな甘さが出て非常に飲みやすくなりました。
価格帯的にも比べるものではありませんが。。
イオンでは低価格スコッチのコーナーに並べられていることが多いと思います。
価格帯的にもハイボールや水割りで食中酒として買われる方もいらっしゃるかと思いますが、ハイボールとして購入するには少し微妙かなと感じました。
皆さまの参考になれば幸いです。
では。
Strawberry Letter 23-Brothers Johnson
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