皆さまこんばんは。
ぬか袋のお時間です。
いやー相変わらず寒いですね。
僕の住む京都でも毎週雪が降ってる気がしますね。
どうせなら雪合戦できるぐらい積もって欲しいところです。
早く温かくなってほしいのと、Jリーグが早く開幕してほしいです!!
そんなことはさておき、去年はかなりの数のウイスキーをいただきました。
しかし、冬になると寒くて家で飲むことが少なくなってしまいます。
飲んでもビール1本か水割り一杯で終了。
『新しいボトルはもったいなくて開けれない』→『溜まっていく一方』
そんな中、ついに新たに開封しましたので、本日はそちらをご紹介いたします。
ちなみに前回は頂き物AMAHAGANをご紹介しました。
もらった順番は前後しておりますので、もし僕にウイスキーをくださった方でこのブログを読んでいる方は気を悪くしないでください!笑
そんな人おらんか!笑
でははじまります。
頂き物ウイスキー紹介のコーナー!!
第2回となる今回ご紹介するのは
『CLYNELISH 14年』
見たことはあるけれど、飲んだことのない一本でした。
この手のラベルのものはだいたい美味しいと踏んでおります。
クライヌリッシュ
飲む前にさらっとクライヌリッシュ蒸留所について説明しておきます。
1819年にクライヌリッシュ蒸留所はサザーランド公爵によってスコットランドの北ハイランド地方、サーモンフィッシングで有名な『ブローラの町』に建てられました。
結構昔からある蒸留所です!
1967年に新しいクライヌリッシュ蒸留所が隣の敷地に建てられて、元々あったクライヌリッシュ蒸留所は名前が変わり、『ブローラ蒸留所』となりました。
旧蒸留所のブローラ蒸留所は1969年〜1983年の14年間稼働したあと、閉鎖しました。
その時期に作られたブローラという銘柄は現在高騰しております。
飲んでみてぇー
しかし!!
なんとブローラ蒸留所は38年の時を経て2021年5月に生産が再開されました!
当時とは多少の違いはあると思いますが、近い未来にブローラのオフィシャルを飲むことができるのは楽しみですね。
話を戻して。
クライヌリッシュ蒸留所のウイスキー原酒の約95%は、ブレンデッドウイスキー向けに生産されています。
主に『ジョニーウォーカー ゴールドラベル』や『ブラック&ホワイト』のキーモルトとして使われております。
ほぼブレンデッドに使用されているんです!
ブレンデッド以外にはラインナップは少ないですが、オフィシャルのシングルモルト、ボトラーズからもリリースされています。
現在、酒屋で見ることができるのはオフィシャルの14年と、品揃えが良いところだとボトラーズのみだと思われます。
原材料の大麦は北ハイランドで収穫、精麦されたものを使用しており、仕込み水はクラインミルトン川からパイプで引かれた水を使用。
熟成に使用される樽はバーボン樽が中心で、シェリー樽での熟成も行っております。
ちなみに『クライヌリッシュなのにラベルに描かれているのはなぜ猫?』と僕は日本人丸出しの違和感を感じてしまいました。
クラ(イヌ)リッシュ
Q.なぜ猫が描かれているのか?
A.それは蒸留所を建てたサザーランド公爵の副紋章が『ハイランドタイガー』とも呼ばれている『山猫』だったからです。
では実際に飲んでみましょう!
テイスティング
《度数》46%
《原材料》モルト
今回もまずはストレートでテイスティングします。
色味は黄色味が強いゴールドで、少し粘性もありました。
香り
りんごのような甘いフルーティーな香りと、少し花を感じさせるようなフローラル感もありました。
すごく華やかでエレガントな印象です。
味わい
若干のアルコールのスパイシーさはあるものの、熟した洋梨の甘み、ハチミツ、穀物感も感じられて複雑ながら味わいは豊かでした。
ゆっくりストレートで心地良く飲める一本だなという印象です。
せっかくなのでハイボールではなく、僕の好きな水割りでも飲んでみました。
香り
ストレートよりもはちみつ感が増した甘い香りが広がりました。
薄まっても華やかさは健在でした。
味わい
洋梨感が強くなり、クリーミーな甘さの余韻が長かったです。
リラックスしたい時におすすめしたい飲み方です。
正直、水割りすごくおすすめです!!
頂き物なので感謝して残りも大事に飲ませていただこうと思います。
オフィシャルリリースが少ないので、プレゼントとしてはすごくセンスの感じられる1本でした!
皆様もご興味があれば是非、飲んでみてはいかがでしょうか?
僕はこれを機にBARでしか飲んだことがないボトラーズを掘っていこうかなと思いました。
では。
⚠︎Twitterのフォローも是非、宜しくお願いします!
⚠︎stand.fm(ラジオ)
【コメント】【ブックマーク】【読者登録】お気軽に宜しくお願いします!
こちらもクリックして頂けたら幸いです。