ジョニ金【ゴールドラベル リザーブ】

 

皆さまこんばんは。


ぬか袋のお時間です。

 


関西も梅雨入りしましたが、いかがお過ごしでしょうか?


梅雨入りしたと言われていましたが、最近は夏みたいに晴れてる日が多かったですね。

 

暑い夏がもうそこまで来てますよ!!


今年は通常通り、お祭りとか花火大会とか開催してほしいですね!

 


それはさておき。


本日は


頂き物ウイスキー紹介のコーナー!!


第4回目となる今回ご紹介するのは

 

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『ジョニーウォーカー ゴールドラベル リザーブ』

 

 

赤と黒はもちろん飲んだことあるのですが、ゴールドは初めてです!

 

 

 

 

 

ジョニーウォーカー

 

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テイスティングする前に『ジョニーウォーカー』についての前情報を簡単に。

 


『ジョニーウォーカー』1820年にスコットランド南部のキルマーノックで当初は食料雑貨店として創業されました。


創業者はョン・ウォーカー』


1820年、当時まだ14歳のジョンは、父親から受け継いだ農場を売却し、その資産を元手に食料雑貨店を開業します。


食料雑貨店で取り扱っていた紅茶やスパイスのブレンディングにヒントを得て、ウイスキーのブレンドにも挑戦しました。


複数のウイスキーをブレンドすることで味わいに奥深い複層性が生まれ、ジョンの雑貨店で販売するウイスキーは瞬く間に高い評価を得ました。

 

それがジョニーウォーカーの始まりです!


1909年から創業者ジョンの愛称に因んだ『ジョニーウォーカー』のブランド名で販売されるようになりました。


ブレンドによって得られる味わいに魅了されたジョニーウォーカーは、以来ブレンディング技術を磨き続け、7世代のマスターブレンダーに受け継がれています。


1934年に英国王室御用達となり、今でも『ジョニーウォーカー』が納められているとのことです。


日本では『ジョニ黒』『ジョニ赤』の愛称で親しまれており、昭和期の日本では庶民の憧れとして大衆文化にもしばしば登場しました。

 

1957年の日本においてのジョニ黒の実売価格は1万円であり、これは当時の大卒初任給二ヶ月分に相当したそうです。

 

高い!!


1985年頃になると海外旅行者の増加に伴う免税品の利用から入手し易くなり、更に1989年に消費税が導入されると更に購入し易くなりました。

 

現在、ジョニーウォーカーは世界で最も売れているスコッチです。

 

 

ボトルに隠された秘密

 

 

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ジョニーウォーカーと言えば、やはり四角い形状のボトル』と『斜めに貼られたラベル』が特徴的ですよね。

 

実はデザインという観点だけではなく、ちゃんとした理由が存在するんです!


当時としては珍しい四角い形状のボトル』は、長い船での輸送でも衝撃を防ぎ輸送効率を高めるというアイデアが込められています。


『斜めに貼られたラベル』は遠くからでもジョニーウォーカーと見分けられるための工夫です。

 

また、ジョニーウォーカーには複数のラインナップがあり、ラベルの色を変えているのはそれらを識別しやすいようにという意図があります。

 

ちなみに斜めのラベルは24度に傾いています!


当時としては革新的だったアイデアがジョニーウォーカーを世界的に有名にしました。


これらのアイデアを生み出したのは創業者の息子の『アレキサンダー』です。

 

 

ラインナップ

 

酒屋さんやスーパーでよく見かけるジョニーウォーカーには様々なラインナップが存在します。


現在ラインナップされているジョニーウォーカー

 

  • レッドラベル
  • ブラックラベル12年
  • ダブルブラック
  • グリーンラベル15年
  • ゴールドラベルリザーブ
  • ジョニーウォーカー18年
  • ブルーラベル


この他にも限定物やブレンダーズバッチシリーズなど幅広いラインナップが存在します。


中でも『ブルーラベル』ジョニーウォーカーでも最高峰と言われており、創業者ジョン・ウォーカーが残したブレンディングレシピに基づいて、当時の味わいを再現されているようです。

 

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年数表記こそありませんが、50〜60年以上という長期熟成された『一万樽に一樽』といわれる希少な原酒も使用されている特別なボトルです。

 

すごい超熟!!

 

 

 

 

 

ゴールドラベル リザーブ

 

 

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今回テイスティングするのは『ゴールドラベル リザーブ』です。


ゴールドラベル リザーブとして販売される前は、ゴールドラベル』として年数表記15年、18年で販売されていましたが、原酒不足により2012年に製造が中止されました。


その後は現在の年数表記無しの『ジョニーウォーカーゴールドラベル リザーブ』となっています。


年数表記はありませんが、平均12年~18年熟成の原酒を使用しているのではないかと言われているそうです。


使われている原酒は『クライヌリッシュ』をキーモルトに15種類以上をブレンドしているそうです。

 

クライヌリッシュは好きな銘柄なので楽しみです!


長々と説明しましたが、実際に飲んでいきましょう!

 

 

テイスティング


せっかくなので定番のジョニーウォーカー ブラックラベル12年と比較してみました!

 

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今回もストレートでテイスティングしました。

 

まずは『ブラックラベル12年』から。

 

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【ジョニーウォーカー ブラックラベル12年】
《度数》40%

《原材料》モルト・グレーン

 

色味は少し濃くて綺麗な琥珀色です。

 

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香り

 

ウッディな香りとスモーキーさが特徴的で、レーズンや焼き菓子、バニラの様な甘さも感じました。

 

スモーキーさも強過ぎないので、甘い香りとのバランスは非常に良かったです。

 

味わい

 

度数は40%とそれほど高くないのでアルコール感はあまりなく、ほのかにスモーキーで、ビターチョコレートの甘さ、余韻はドライフルーツを感じました。

 

スモーキー、甘さ、スパイシーさのバランスが良かったです。

 

お次は『ゴールドラベル リザーブ』です。

 

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【ジョニーウォーカー ゴールドラベル リザーブ】
《度数》40%

《原材料》モルト・グレーン

 

色味はブラックラベルより赤みが強い琥珀色です。

 

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香り

 

甘い花の蜜の様な香りが印象的で、カスタードやハチミツ、りんごのフルーティー感もありました。


フローラル感はキーモルトのクライヌリッシュに似ているところがありました。

 

味わい

 

ブラックラベルより少しアルコール感は強く感じましたが、クリーミーな甘さで洋梨のフルーティー感と華やかさが特徴的でした。

 

余韻はそれほど伸びませんが、柔らかな甘さが広がりました。

 

実際に飲み比べてみて、ブラックラベル12年はスモーキーでバランスの良い甘さ、ゴールドラベル リザーブは華やかで芳醇な甘さが特徴的でした。

 

どちらも美味しかったですが、ゴールドラベル リザーブは少し贅沢な時に飲みたい1本といった感じです!

 

ジョニーウォーカーは定番しか飲んだことがなかったので、これを機に他のラインナップも飲んでいこうと思いました。

 

皆さんも是非一度、試してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

では。

 

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