皆さまこんばんは。
ぬか袋のお時間です!
7月も最終日になり本格的に夏に突入といった今日この頃。
連日ニュースでも、猛暑日に対する注意喚起がされています。
熱中症も舐めていると取返しのつかないことになってしまうので、しっかり食事と水分補給を行い、今年の夏も乗り切りたいところです。
さて、今回は先日行われていた、あるお祭りに行ってきた様子をお届けしていきたいと思います。
みたらし祭
今回、訪れたお祭りは、下鴨神社にて行われていた『みたらし祭』です。
開催期間:7月21日(金)~7月30日(日)※今年は終了
少しこのお祭りの歴史に触れていきたいと思います。
みたらし祭とは、川に足をつけてお参りをする、「厄払い」の意味も持つ足つけ神事です。
毎年7月末(土用の丑の日前後)に下鴨神社や北野天満宮で行われています。
これらは『御手洗祭』(みたらしまつり)として京都では古くからある伝統的な行事です。
歴史を辿れば平安時代まで遡り、当時の貴族達は季節の変わり目には毎年禊祓いをしてたようです。
その後、「土用の丑の日に御手洗池の中に足を浸すと、罪や穢れを祓い、疫病にも効き目がある」 と言われるようになりました。
この文化が庶民にも伝わり、現在の『御手洗祭』のかたちになったと言われています。
とても古くからある伝統的な行事なのですね!
下鴨神社では、境内にみたらし川が流れ、御手洗池があります。
下鴨神社の御手洗祭りで足を浸すのはこの川で、湧き水に足を浸してろうそくに献灯し、無病息災を祈ります。
いざ参拝
御手洗池に入るまではかなりの行列でした。
やはり京都を代表する伝統行事ということで、参拝に訪れる方も多いのですね。
僕自身は今年初めて訪れたのですが、とにかく人の多さに驚きました。
ようやく列をこえ、川に入っていきます。
川に入る前にしっかりと参拝の流れも書いてくれています。
入り口でろうそくをもらい、いざ川へ入ります。
ちなみに灯明料として、300円必要です。
この川が予想以上に冷たく、少し驚きました。
この日も暑い日だったので、とても気持ち良かったですが、上がった時にはかなり足が冷えていました。笑
ろうそくを灯し、参拝を終え川を上ると、お清めの水を飲みます。
御神水と言われる湧き水で、これを飲めば体の中をキレイにしてくれるようです。
参拝と御神水を飲みとても気分もスッキリして、御手洗池を後にしました。
まとめ
ということで、今回は『みたらし祭』に行ってきた様子をお届けしました。
初めて訪れたお祭りですが、京都の伝統も感じることができ、とても良い時間でした。
無病息災をお祈りするというのも、良いですよね。
少し注意点としては、なるべく車で行かない事です!
下鴨神社内にも駐車場はございますが、長蛇の列でした。
周辺にはコインパーキングもありましたが、軒並み満車です。
僕は人の多さを甘く見ていたので、車で行きましたが、下鴨神社内の駐車場に入るのに約30分は待ちました…
なるべく公共機関で訪れることをオススメします。
あと、御手洗池に入る際は、裸足になる必要があるので、なるべくサンダルや脱ぎ履きのしやすい靴で行くのをオススメです!
足を拭くタオルも必須です!
あと、意外と川も深さもありだいたい膝下ぐらいまで水がきますので、裾を捲りやすい服装がいいですね!
最後はお祭りといったら、の前田のベビーカステラを購入し帰路につきました。
来年も是非訪れたいと思います。
それでは。
タイムマシーンに乗って/家族の風景-PUNPEE
更新情報や日々のつぶやきを発信しております!
フォローよろしくお願いします!
お酒に特化したブログ『さけ袋のブログ』
stand.fmで毎週木曜21時にフリートークを配信しております!