皆様こんばんは。
ぬか袋のお時間です!
前回の神社編見ていただけましたか?
まだの方は、こちらからチェックしてみてください!
ということで今回は、“お寺”について、
『基本の作法』を学んでいこうと思います!
お寺を知る
では、前回同様
お寺とはどのような物なのか?
簡単にご説明いたしましょう!
“お寺”とは?
仏像が祀られ、仏教の出家者が起居し、修行を行う施設です。
寺院、仏閣とも言います。
つまり、『神社』と『お寺』の違いとは
宗教が、『神道』か『仏教』という異なる宗教だということ。
それと見た目の違いとしては、鳥居があるのが神社で、仏像やお墓があるのがお寺。
これで『神社』と『お寺』違いは、ある程度学べたのではないでしょうか。
そんな簡単なことだったんですね。
ただ歴史を辿れば、それはもう色々ありすぎて。大変です。
とまぁ、余談はこれくらいで。
お寺の参拝までに
◉山門(三門)
多くの寺院には山門(三門)や門構えがあります。
いわいる玄関ですね!
ここから先の境内は仏さまのいらっしゃる清らかな場所、お住まいになるわけです。
門に着いたら、「お邪魔します」の気持ちで手を合わせ、一礼してから入りましょう。
◉手水舎
手水の手順は神社と同じです。
皆さん、覚えてますか?
覚えてるけど、念のためもう一度お願い!
喜んで!
其の一
右手で柄杓を持ち、水を汲んで左手にかけ左手を清める。
其の二
柄杓を左手に持ち替えて、同じように右手を清める。
其の三
再び柄杓を右手に持ち、左の手のひらに水を受けて口をすすぎます。
※唇を濡らす程度に!
其の四
口をすすぎ終えたら、もう一度水を左手に流します。
其の五
最後に水の入った柄杓を立て、柄に水を流してから伏せて置きます。
これで、完璧。
ということで、次へ参りましょう。
お寺参拝の作法
準備が整ったら、いよいよ参拝。
本堂前に着いたら、改めて背筋を伸ばして合掌を。
「お参りさせていただきます」の心持ちで軽く一礼を。
堂内に入れる場合は、ご本尊さまの正面に向かい、姿勢を正し、合掌します。
◉合掌の仕方
其の一
指と指の間をつけて伸ばし、右手と左手の空間をあけず両手をぴったり合わせます。
其の二
胸の前で拳こぶし1つ分あけ、斜め45度の角度に。
お数珠があれば、両親指にかけましょう。
其の三
最後に姿勢を正し、脇を閉じます。
そして心を込めて
「南無阿弥陀仏」
と10回お念仏をおとなえします。
※手をたたくのは、NGです。合掌で!
◉お焼香の作法
お寺によっては、お焼香ができるところもありますので、
自らを清め、心を落ち着かせる思いでお焼香をしましょう。
其の一
合掌し、ご本尊さまを見つめ一呼吸。
右手の親指・人差し指・中指の3指でお香をつまみます。
つまんだまま右手を裏返し、左手を右手の下に添え、額のあたりまでそのまま持ち上げます。
其の二
おもむろに炭にくべます。
其の三
合掌して軽く頭を下げます。
回数に厳密な決まりはありませんが、次のような意味があるとされてます。
・1回は一心に供養する心を表す。
・2回は行いを律し、心を静めることを表す。
・3回は貪り、怒り、愚かさの3つの煩悩を消滅させる。
※お線香の場合、近くにあるロウソクで火をつけ、手であおいでそっと消すのがルールです。
最後に
参拝の仕方をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
やはり私はまだまだ未熟者でした。
正式な作法に基づき、真っ直ぐな気持ちでその場に立つ。
人の家にお邪魔しているのと同じことです。
今も尚受け継がれている歴史を理解し、
秩序を守って参拝をすることを心がけましょう!
【自分と向き合う時間・空間】
良い言葉ですね。
では、このへんで。
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